特殊印刷
公開日:2024.8.9
活版印刷で名刺を安く作成できるおすすめの印刷会社5選|オーダーの際のポイントもご紹介!

活版印刷での名刺作成を検討している方もおられるのではないでしょうか。活版印刷で名刺を作成するのであれば、コストパフォーマンスに優れた印刷会社を選びたいものです。
本記事では、活版印刷による名刺の概要やオーダーする際のポイントについて解説します。また、活版印刷で名刺を安く作成できるおすすめの印刷会社についても紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

活版印刷による名刺とは?
活版印刷を用いた名刺は、一般的な名刺とは一線を画す存在です。この印刷は、紙にインクを転写する際の圧力により、表面に独特の凹凸を生み出す方法です。この凹凸が手触りのよさを生み、名刺全体に重厚感と高級感をもたらします。
大量生産される一般的な名刺と比べ、活版印刷の名刺は一枚一枚が丁寧に作られるため、名刺に込める想いも深まります。ビジネスシーンでは、名刺交換が相手への第一印象を決定づける重要な要素のため、印象に残る名刺を手渡せれば、ビジネスチャンスにつながる可能性も高いです。
なお、活版印刷については、こちらの記事で詳しく解説しています。
関連記事:活版印刷とは?その魅力や向いている用紙、おすすめの使用例まで詳しく解説します!

活版印刷の名刺をオーダーする際のポイントは3つ
次に、活版印刷の名刺をオーダーする際のポイントについて解説します。
サイズや形状
紙の種類
印刷面と色数
それぞれの内容について詳しくみていきましょう。
1.サイズや形状
名刺のサイズや形状には多くのバリエーションがあります。一般的な名刺のサイズとして、日本では55x91mmの「一般サイズ」がよく使用されています。このサイズは「名刺4号」とも呼ばれ、日本のビジネスシーンで広く普及しているサイズです。
しかし、名刺に個性を持たせたい場合は、正方形や楕円形などの形状を選べば、印象に残りやすくなります。また、厚みも選べるため、より高級感を出すために厚手の紙を選ぶのも1つの方法です。デザインと機能性を考えながら、自分のスタイルに合った名刺を選びましょう。
2.紙の種類
名刺の作成において、紙選びは重要な要素の1つです。活版印刷を使用する場合、紙の選択によって名刺の印象が大きく異なります。
活版印刷に適した紙には、コットンを含んだやわらかな質感のものから、上品で滑らかな手触りのもの、細かい繊維が織り交ぜられた紙など、さまざまな選択肢があります。紙を選ぶ際には、テクスチャー(材料の質感や感触)に加え、紙の色調にも注意を払いましょう。
同じ白系統でも微妙な色の差が全体の印象を大きく左右します。さらに、フォントやデザインとの調和も考慮できれば、理想的な名刺を作り上げられます。
3.印刷面と色数
名刺を作成する際には、片面印刷と両面印刷の2つのオプションがあります。片面印刷はシンプルで洗練されたデザインを好む場合に適しており、必要最低限の情報を載せるのに最適です。
一方、情報量が多い場合には両面印刷がおすすめです。たとえば表面に日本語、裏面に英語で記載することで外国の方との名刺交換にも対応できます。ただし、活版印刷では紙の種類によって印圧が裏面に影響する場合があるため、両面印刷を希望する場合は事前の確認が欠かせません。
また、色数も重要なポイントであり、活版印刷の場合は1色か2色でシンプルにまとめる方が風合いを引き立たせられるとされています。

活版印刷で名刺を安く作成できるおすすめの印刷会社5選
次に、活版印刷で名刺を安く作成できるおすすめの印刷会社について紹介します。
フジイ印刷株式会社
有限会社山添(活版名刺ドットコム)
株式会社 羽車(ハグルマオンラインストア)
バードデザイン合同会社(Bird Design Letterpress)
CAPPAN STUDIO
それぞれの企業について詳しくみていきましょう。
1.フジイ印刷株式会社

参考:フジイ印刷株式会社
岡山県に位置する「フジイ印刷株式会社」は、70年以上の歴史を誇る印刷会社です。活版印刷や箔押し、型抜き、エンボス加工といった厚紙印刷を得意とし、企業や団体向けに多様なペーパーアイテムを提供しています。
同社では、顧客の希望を反映し、理想的な仕上がりを目指す姿勢が高く評価されています。たとえば、封筒のサイズやパターンに応じたデザイン、独自の形状を持つショップカードや名刺など、個別のニーズへの対応力も抜群です。
さらに、小ロットからの注文も受け付けており、名刺サイズから最大B3サイズまでの活版印刷が可能です。また、トムソン箱(折箱)の加工やA3サイズまでの箔押しにも対応しており、高品質な印刷製品を提供しています。
2.有限会社山添(活版名刺ドットコム)

「有限会社山添」が展開している「活版名刺ドットコム」では、次の3つのプランを提供しています。
かわいいイラストが入ったテンプレート名刺は50枚4,600円から、シンプルでビジネス向けのテンプレート名刺は50枚5,900円から、オリジナルデザインのデータを入稿して作成する名刺は50枚7,500円から利用できます。
また、デザインテンプレートを利用すれば、デザインの知識がなくても素敵な名刺を簡単に作成可能です。また、箔押し加工や小口染め加工などのオプションも豊富に揃っているため、オリジナリティのある名刺が作成できます。
3.株式会社 羽車(ハグルマオンラインストア)

参考:株式会社 羽車
「株式会社 羽車」が運営する「ハグルマオンラインストア」は、封筒やカードなど多種多様な紙製品を提供するオンラインショップです。このストアでは、封筒やカードの購入に加えて、印刷や加工サービスも利用できます。
また、正方形やエッジカラー付きのスタイリッシュな名刺も豊富に取り揃えています。さらに、同ストアでは、コットンペーパーと活版印刷を組み合わせたオリジナリティの高い名刺の作成も可能です。
4.バードデザイン合同会社(Bird Design Letterpress)

参考:バードデザイン合同会社
「バードデザイン合同会社」は、ユニークな活版印刷を提供する印刷会社で、データ入稿や手書き原稿を用いて名刺を作成します。この会社は、通常の約1.5倍の厚みを持つ1.52mmのディープレリーフ樹脂凸版を使用する点が特徴です。
これにより、印刷物には深い凹みが生まれ、シャープでインクのノリがよい美しい仕上がりを実現しています。また、同社では異なる印象を与える3種類の用紙を選ぶことができ、注文前に用紙を選定する楽しみもあります。
5.CAPPAN STUDIO

「CAPPAN STUDIO(活版スタジオ)」は、活版印刷を専門とする印刷会社です。伝統的な手フート印刷機を使用し、美しいデザインの名刺を提供しています。
また、同社では、業界初の石油系溶剤不使用のインキを開発し、適切に管理されたFSC森林認証紙だけを使用しています。さらに、ディープレリーフタイプの樹脂版を用いた美しい仕上げや無駄を徹底的に抑えた製造プロセスを採用している点も特徴です。

活版印刷名刺でよくある3つの質問
最後に、活版印刷名刺でよくある質問をご紹介します。
質問1.名刺の用紙選びのポイントは?
質問2.名刺のサイズ選びのポイントは?
質問3.活版印刷で名刺を作成する際の注意点は?
それぞれの内容について詳しくみていきましょう。
質問1.名刺の用紙選びのポイントは?
名刺用の用紙の厚さに関しては、一般的には180kgが標準とされています。これは、コストをできるだけ抑えたい場合におすすめの厚さです。
一方で、名刺の存在感を高めたい場合には、200kg以上の用紙を選ぶのがおすすめです。しかし、あまりに厚い用紙を使用すると、受け取った人が保管しにくくなる可能性があります。これらの点を踏まえて、名刺のデザインや印刷方法と合わせて、適切な用紙の厚さを選ぶようにしましょう。
質問2.名刺のサイズ選びのポイントは?
日本の名刺サイズには「4号名刺」と「3号名刺」があり、それぞれがビジネスシーンで広く利用されています。4号名刺のサイズは55mm×91mmで、最も標準的なサイズです。
一方、3号名刺のサイズは49mm×85mmと小さめで、女性名刺とも呼ばれています。なお、欧米では51mm×89mmの名刺が一般的です。国際的なビジネスシーンにおいては、このサイズの名刺が重宝されています。
質問3.活版印刷で名刺を作成する際の注意点は?
活版印刷の魅力である凹凸感を引き出すには、適切な紙の厚みが不可欠です。薄い紙では凹凸がはっきりと出ず、品質面で満足できない結果になる可能性があります。また、両面印刷は、裏面の印刷が表面に影響を与えるため、基本的に片面印刷の方がおすすめです。
さらに、文字の大きさにも気を付ける必要があります。小さな文字は滲みや潰れが発生しやすく、名刺の可読性が損なわれるおそれがあるため、情報量が多い場合でも文字サイズを最適に保つようにしてください。

まとめ
本記事では、活版印刷による名刺の概要やオーダーする際のポイント、活版印刷で名刺を安く作成できるおすすめの印刷会社について紹介しました。
活版印刷による名刺は、その独特の質感と高級感で注目されています。オーダーする際は、サイズや形状、紙の種類、印刷面と色数などのポイントを考慮するようにしてください。これらの要素を理解して、イメージにマッチした条件が選択できれば、オリジナリティのある名刺を作成できます。
ぜひ、この記事でご紹介した印刷会社を参考にして、活版印刷での名刺作成にチャレンジしてみてください。
なお、「フジイ印刷」では、活版印刷や箔押し、エンボス加工などの特殊印刷を提供しています。ビジネスに必要な名刺やミシン入り用紙、封筒などの商品を小ロットから製作していますので、お気軽にお問い合わせください。

この記事の監修者
吉田光咲|営業部
大学でファッションデザインを専攻し、卒業後はグラフィックやWEBデザインなど、幅広い分野でデザインの仕事をしてきました。2024年にフジイ印刷に入社し、毎日新しいことを学んでいます。お客様の視点に立って、最適なデザインを提案できる営業を目指しています。
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