特殊印刷
公開日:2024.8.15
小ロットの箔押し印刷におすすめの印刷会社5選|箔押しの種類や外注のポイントをご紹介!

箔押し印刷の外注を検討している方で、小ロットでの印刷に対応できる印刷会社を探している方もおられるのではないでしょうか。外注先を選ぶ際は、コストの安さだけでなく、どのような箔押しに対応しているかを慎重に確認することが大切です。
本記事では、箔押し印刷の特徴や主な種類、小ロットで箔押し印刷するメリット・デメリットについて解説します。また、箔押し印刷を外注する際のポイントやおすすめの印刷会社についても紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

箔押し印刷の特徴とは?

箔押し印刷は、金属箔を用いて紙などの素材に光沢を与える特別な印刷方法です。金や銀、赤の箔はもちろん、マットな質感の箔も選べるため、豊かなデザインの表現が可能です。
一般的な印刷と比較するとコストは高めですが、その輝きと高級感は一目で分かります。名刺や高級製品のパッケージなど、存在をアピールしたい重要な場面でその魅力が発揮されます。

箔押し印刷の主な種類は3つ
次に、箔押し印刷の主な種類について解説します。
メタリック箔
ホログラム箔
顔料箔
それぞれの内容について詳しくみていきましょう。
1.メタリック箔
メタリック箔押しは、金や銀、赤などのメタリック素材を用いた箔押し加工です。一般的に、箔押しと呼ばれる印刷の場合、これらのメタリック箔が使用されるケースが多いです。
なかでも、金箔や赤箔は豪華さと特別感が強調でき、銀箔はモダンで洗練されたデザインを演出できます。使用する箔の種類は、デザインの目的や効果に応じて選ぶのがおすすめです。メタリック箔の箔押しは、視覚的なインパクトを高め、製品の魅力を引き立てるための効果的な手法です。
2.ホログラム箔
ホログラム箔は、光の角度によって多彩な色を生み出す独特の光沢を持つ箔です。この特性を活かして、紙幣やクレジットカードなどの偽造防止にも役立てられています。
また、ポスターやイベントグッズのデザインに華やかさを加える効果もあります。ホログラム箔を使った印刷は、視覚的にインパクトのある仕上がりになるため、目を引くアイテムの制作におすすめです。
なお、ホログラム箔の活用例については、こちらの記事で詳しく解説しています。
関連記事:ホログラム箔押しの主な活用例は3つ|その魅力や依頼する際の注意点を詳しく解説します!
3.顔料箔
顔料箔は、顔料と樹脂をベースにした箔であり、光沢感がないのが特徴です。一般的なインク印刷にも似ていますが、手で触れると独特の凹凸感がわかります。
また、顔料箔は下地の影響を受けにくいため、下地の凹凸によって印刷が難しい媒体でも、顔料箔の箔押し加工であれば可能なケースもあります。さらに、インク印刷よりも遮蔽力が強いため、色の濃い特殊紙では、より鮮やかな表情を与えることが可能です。

小ロットで箔押し印刷するメリット・デメリット
小ロットでの印刷には複数のメリットとデメリットがあります。主なメリットは、必要な枚数だけを素早く印刷できるため、納期に柔軟に対応できる点です。また、デザインの定期的な変更も容易です。
一方で、デメリットとしては、大量印刷に比べて単価が高くなる点が挙げられます。しかし、大量印刷で余剰が出てしまうとコストの無駄です。したがって、必要な枚数が少ない場合には、小ロットでの印刷が結果的にコストを安く抑えられます。

箔押し印刷を外注する際のポイント
箔押し印刷などの特殊加工を選ぶ際は、仕上がりの品質が重要です。これらの印刷には、手間がかかるため、価格のみで業者を選ぶと、期待外れの結果になるケースも珍しくありません。
このため、実際にどのような箔押しが可能か、過去の実績をしっかりと確認することが大切です。また、箔押し印刷は時間がかかる作業であるため、短い納期での対応は困難です。箔押しを希望する場合は、早めに業者選びを始め、余裕のあるスケジュールを確保してください。

小ロットの箔押し印刷におすすめの印刷会社5選
次に、小ロットの箔押し印刷におすすめの印刷会社についてご紹介します。
フジイ印刷株式会社
株式会社AGUMIIRO
株式会社グラフィック
株式会社クロスメディア
アジア印刷株式会社
それぞれの内容について詳しくみていきましょう。
1.フジイ印刷株式会社

参考:フジイ印刷株式会社
「フジイ印刷」は、岡山に拠点を構える印刷会社で、活版印刷や箔押し、型抜き、エンボス加工などの印刷技術に優れています。また、顧客の希望を綿密に確認し、理想的な仕上がりを提供しています。
さらに、企業や団体向けのペーパーアイテムに70年以上携わった経験があり、その豊富な知識を活かして、封筒のデザインから、ユニークな形状のショップカードや名刺など、さまざまな商品の印刷が
可能です。
2.株式会社AGUMIIRO

参考:株式会社AGUMIIRO
福井県に位置する「株式会社AGUMIIRO」は、印刷会社として箔押し専門店「あさだ屋」を運営しています。この企業は職人による手作業の質の高さが特徴で、ほかでは難しい厚紙や和紙への箔押し印刷も可能です。
専門店ならではの価格メニューも提供しており、余った紙や廃盤紙を利用した名刺やショップカードの箔押し印刷を100枚9,900円(税込)で提供しているのが特徴です。
3.株式会社グラフィック

参考:株式会社グラフィック
「株式会社グラフィック」は、リーズナブルな価格の印刷通販を提供している企業です。さまざまな媒体への印刷を低価格で受け付けており、ポストカードの箔押し加工も可能です。
また、箔押しは、つやの有無やカラー(3色)、ホログラム(4タイプ)から選ぶことができ、10枚からの少量注文にも対応しています。さらに、箔押し後に印刷を行うオンデマンド箔押しサービスも提供しており、独自性のあるポストカードを作りたい方におすすめの企業です。
4.株式会社クロスメディア

参考:株式会社クロスメディア
「株式会社クロスメディア」が運営する「プリンパ」は、ネット印刷サイトとして紙選びにこだわったサービスを提供しています。小ロットでのポストカード箔押し加工にも対応しており、1部から依頼が可能です。
また、13種類の箔と多彩な特殊紙を組み合わせれば、自社のイメージにぴったりのポストカードを作成できます。熟練の職人が1枚1枚丁寧に箔押し加工を施すため、仕上がりは非常に高品質です。
5.アジア印刷株式会社

参考:アジア印刷株式会社
「アジア印刷株式会社」が運営する「LEDA」は、箔押し印刷に特化したサービスを提供しています。このサイトでは、小ロットの注文にも対応しており、数十部から箔押しの印刷が可能です。
また、デザインの一部から、全体を箔で装飾する全面箔押しまで、さまざまなニーズに対応しています。さらに、箔押しと相性のよい特殊用紙も豊富に取り揃えているため、品質の高い仕上がりが期待できます。

箔押し印刷 小ロットでよくある3つの質問
最後に、箔押し印刷 小ロットでよくある質問をご紹介します。
質問1.箔押し印刷の方法とは?
質問2.箔押し印刷のデザインで注意すべきポイントは?
質問3.箔押し印刷と用紙の相性とは?
それぞれの内容について詳しくみていきましょう。
質問1.箔押し印刷の方法とは?
まず、ロゴやデザインのために専用の金型(箔押し版)が必要です。次に、金型と印刷物の間に箔を挟み、熱と圧力をかけて、金型を押し込みます。
このプロセスにより、金型と印刷物の接触部分にのみ、ゴールドやシルバーなどの箔が転写され、美しいメタリックな光沢が生まれます。箔押し印刷は、文字やデザインを際立たせ、ほかの印刷物との差別化を図るための効果的な手法です。
質問2.箔押し印刷のデザインで注意すべきポイントは?
箔押し印刷する際には、プレス機で金箔や銀箔を押しつけるため、背景が透けるような透明効果やグラデーションなどの繊細な表現は困難です。また、複数の色や濃淡差を表現することもできません。
さらに、細い線のデザインはかすれやすく、線と線の間隔が狭いと潰れるおそれがあります。なお、折り目がある紙袋や冊子に箔押しすると剥がれるリスクがあり、メンバーズカードのようなツルツルした素材にも不向きです。
質問3.箔押し印刷と用紙の相性とは?
箔押し印刷では、選ぶ紙の種類が重要です。平滑な表面の紙は金属光沢を最大限に引き出すために最適ですが、レザック紙などの凹凸のある紙でも箔押しは可能です。ただし、その場合、光沢が減少する可能性があります。
また、用紙に応じて接着剤が異なり、金や銀箔は多くの素材に対応できますが、ホログラム箔は限られた素材にのみ印刷が可能です。

まとめ
本記事では、箔押し印刷の特徴や主な種類、小ロットで箔押し印刷するメリット・デメリット、箔押し印刷を外注する際のポイントやおすすめの印刷会社について紹介しました。
箔押し印刷は、高級感を演出する効果があり、主にメタリック箔やホログラム箔、顔料箔の3種類があります。箔押し印刷を小ロットで依頼するメリットとしては、必要な枚数だけを素早く印刷できるため、納期に柔軟に対応できる点です。
なお、箔押し印刷を外注する際は、コストと品質を考慮して信頼できる業者を選ぶことが大切です。とくに、小ロットでも対応可能な印刷会社を選べば、効率よく高品質な印刷物を制作できます。
なお、「フジイ印刷」では、活版印刷や箔押し、エンボス加工などの特殊印刷を提供しています。ビジネスに必要な名刺やミシン入り用紙、封筒などの商品を小ロットから製作していますので、お気軽にお問い合わせください。
この記事の監修者
吉田光咲|営業部
大学でファッションデザインを専攻し、卒業後はグラフィックやWEBデザインなど、幅広い分野でデザインの仕事をしてきました。2024年にフジイ印刷に入社し、毎日新しいことを学んでいます。お客様の視点に立って、最適なデザインを提案できる営業を目指しています。
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