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公開日:2025.5.26
野帳(レベルブック)とは?主な用途や種類、活用方法まで詳しくご紹介!

「野帳(レベルブック)」とは、測量や建設現場などで、現場の情報を正確に記録するための専門ノートです。しかし、最近ではその機能性の高さから、ビジネスや趣味のメモ帳として活用する人も増加傾向にあります。
本記事では、野帳(レベルブック)の概要や主な用途、種類、活用方法をご紹介します。また、よくある質問も解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

野帳(レベルブック)とは?
野帳は、1959年にコクヨから誕生した屋外使用に特化したノートで、測量士の声を反映して開発されました。スリムでポケットに収まるサイズ感と、立ったままでも書きやすい硬い表紙が特徴です。
さらに、防水加工が施されており、表紙には合成紙を使用しているものもあります。これにより、雨天の現場や湿度の高い環境でも安心して使用が可能です。
また、測量用途に応じて「レベル」「トランシット」「スケッチ」の3種があり、現場のニーズに的確に対応します。近年では、旅の記録やメモ帳としても人気があり、コアな愛好家による「ヤチョラー」文化も根付いています。
野帳の主な用途
野帳の種類のなかでもレベルブックは、水準測量に用いられ、高低差を正確に記録するために欠かせないアイテムです。丈夫な構造とコンパクトさは、農業や林業といった野外作業にも適しており、作業記録や天候のメモなど幅広い活用が可能です。
また、シンプルなデザインと堅牢性から、スタンプ帳やスケジュール帳など、日常使いとしての人気も高まっています。
測量野帳の種類は3つ
次は、測量野帳の種類について紹介します。
レベルブック
トランシットブック
スケッチブック
それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。
1.レベルブック
レベルブックは、工事現場などで高さを測る「水準測量」に欠かせない野帳の一種です。現場で見かける三脚のような機器の「水準儀」を使い、地面の高低差を計測して、数値をレベルブックに記録していきます。
レベルは英語で「高さ」を意味しており、測定された数値が記録されるこのノートは、作業の正確性を支える大切な道具です。シンプルながら丈夫な構造と書きやすさを備えたレベルブックは、屋外作業に最適な記録ツールです。
2.トランシットブック
トランシットブックは、角度の記録に特化した測量野帳で、主に地図作成や土地面積の測定に用いられます。現場では、トランシットと呼ばれる測量機器で角度を測定して、その結果をノートに記録すると、土地の形状や位置関係の正確な把握が可能です。
トランシットブックの右ページにある細かなマス目が、数値の誤差を抑えて記入できるよう工夫されています。
3.スケッチブック
コクヨのスケッチブックは、3mm方眼罫が特徴の測量野帳で、自由度の高い使い方ができる点が魅力です。方眼が均等に配置されているため、図面のラフスケッチや表の作成、数値の整理など多目的に活用できます。
測量や建設現場、アイデア出しや旅の記録、日々のメモ帳として使う人も多く、汎用性から一般利用者にも人気があります。用途に縛られず使えるスケッチブックは、日常の記録にも現場仕事にも頼れる一冊です。
野帳の活用方法
野帳は専門職向けのイメージが強いものの、実は誰でも手軽に活用できる多機能ノートです。コンパクトで持ち運びしやすく、罫線や方眼のフォーマットが整っているため、図解やリスト作成もスムーズに行えます。
また、アウトドアでの使用を前提に作られているため、撥水性や耐久性に優れており、登山や釣り、キャンプなどの記録にも最適です。また、日常のToDo管理やひらめきを書きとめるアイデア帳としても活躍します。
WETな環境に強い文具「amemo」のご紹介

参考:amemo|フジイ印刷
「amemo」は、環境に配慮しながら厳しい現場にも対応できる100%パルプ製のメモ帳です。撥水性に優れた用紙を使用しており、雨天や水場でもスムーズに筆記できます。
また、スマホサイズのメモタイプに加え、オリジナルでA5ノートやB5ワードパッドタイプも制作でき、用途に合わせた選択が可能です。さらに、アウトドアでの使用を前提に作られているため、登山や釣り、キャンプなど幅広い用途に活用できます。⇒amemoのご購入はこちら
野帳とはでよくある3つの質問
最後に、野帳とはでよくある質問について紹介します。
質問1.野帳の特徴とは?
質問2.野帳のサイズは?
質問3.野帳は雨に濡れても大丈夫?
それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。
質問1.野帳の特徴とは?
野帳は、現場作業に求められるタフさと機能性を兼ね備えたノートです。堅牢なハードカバーにより、手に持って記録する際も安定感があり、立ったままの作業時でも筆記がしやすい構造です。
さらに、防水性のある紙を使用したタイプもあり、雨やよごれといった屋外環境に強く設計されています。携帯しやすいスリムなサイズも特徴で、作業着のポケットに収まり、移動中も邪魔になりません。耐久性と実用性の高さから、多様な業種で支持されています
質問2.野帳のサイズは?
野帳はB6変型(約165mm×95mm)という持ち運びに適したサイズで設計されており、現場作業時のポケットにもすっきり収まります。ページ数は40〜80ページ程度が主流で、記録の蓄積にも十分対応可能です。
紙は厚手で裏抜けしにくく、鉛筆や油性ペンなど多様な筆記具に対応しているため、屋外や立ったままの記録にも最適です。
質問3.野帳は雨に濡れても大丈夫?
野帳は一般的に水に強い設計ですが、完全な防水性を求める場合は耐水仕様のモデルが最適です。雨天での屋外作業が多い現場では、水滴がしみ込みにくい紙質と、インクのにじみを防ぐ加工が施されたタイプを選ぶと、記録の信頼性が向上します。
さらに、防水加工された表紙の野帳を選べば、湿気や泥など過酷な環境下でも安心して使えます。しかし、耐水紙は通常の用紙に比べると高価であるため、一時的な雨や水場で使用する分には、撥水加工が施されている用紙で十分です。
なお、耐水紙の概要については、こちらの記事で詳しく解説しています。
関連記事:耐水紙とは?撥水紙との違いやメリット・デメリット、主な用途まで詳しくご紹介!
まとめ
本記事では、野帳(レベルブック)の概要や主な用途、種類、活用方法をご紹介しました。
野帳(レベルブック)は、測量現場での記録用に開発された耐久性の高いノートです。このノートは、屋外での使用に適したコンパクトさと丈夫さ、表紙に防水加工が施されている点が特徴です。
主に測量データや現場メモの記録、農業、林業など野外作業で活用されています。測量用途に応じて「レベル」「トランシット」「スケッチ」の3種があり、現場のニーズによって使い分けられています。
しかし、専門職向けのイメージとは異なり、スケジュール帳やアイデア帳、記録用など、アウトドアの場面での日常使いとしても人気が高い商品です。
「amemo」は、撥水性に優れた用紙を使用しており、雨天や水場でもスムーズなメモが実現できます。サイズ展開としては、スマホサイズのメモタイプに加え、A5ノートやB5ワードパッドタイプもあり、用途に合わせた選択が可能です。
さらに、アウトドアでの使用を前提に作られているため、登山や釣り、キャンプなど幅広い用途に活用できます。⇒amemoのご購入はこちら

この記事の監修者
吉田光咲|営業部
大学でファッションデザインを専攻し、卒業後はグラフィックやWEBデザインなど、幅広い分野でデザインの仕事をしてきました。2024年にフジイ印刷に入社し、毎日新しいことを学んでいます。お客様の視点に立って、最適なデザインを提案できる営業を目指しています。
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