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公開日:2025.7.3

チームビルディングとは?やり方や目的、成功させるポイントまで詳しくご紹介!

個々のスキルだけでなく、チーム全体の連携力が成果に直結する「チームビルディング」は、さまざまな企業で注目を集めています。しかし、目的や手法を理解せずに取り組んでも、思うような効果は得られません。

本記事では、チームビルディングの概要ややり方、目的、成功させるポイントをご紹介します。また、よくある質問も解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

むちゃぶりノート

チームビルディングとは?

チームビルディングは、組織の生産性や人材の成長を促進するための大切な取り組みです。それぞれのメンバーが自身の特性やスキルを活かしながら協力し合える環境を整えると、目標達成に向けた結束力が高まります。

単に人を集めるのではなく、それぞれの個性を理解して尊重する姿勢が必要です。こうしたアプローチは、多様な価値観を持つ人々が共に働く現代の職場において、より柔軟で強固なチームづくりを実現する手法として注目されています。

チームビルディングとチームワークとの違い

チームワークは、目の前の課題に対して協力し合い、効率的に成果を出すことに重きを置く短期的な連携手法です。一方、チームビルディングは、個々の強みを引き出しながら、持続可能な組織力の強化や人材育成を図る中長期的な施策です。

チームビルディングでは、メンバーの相互理解や信頼関係を深め、組織全体の付加価値向上を目指す姿勢が求められます。

チームビルディングの目的やメリットは5つ

次は、チームビルディングの目的やメリットについて解説します。

  • 組織のビジョンを定着できる

  • 組織に必要なマインドセットが形成できる

  • 組織内での役割分担がしやすくなる

  • メンバーの相互理解が深まる

  • 組織に一体感が生まれる

それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。

1.組織のビジョンを定着できる

チームビルディングは、組織内で共通のビジョンを明確に共有して、メンバー全員が同じ方向を向いて行動するための手段として活用される場合が多いです。新たな期の開始やプロジェクト立ち上げ時に取り入れると、目的意識を高め、一体感のあるスタートが切りやすくなります。

チーム全体でビジョンを共有して、その達成に向けた行動を重ねると、組織としての結束力が強まり、成果にもつながります。

2.組織に必要なマインドセットが形成できる

チームビルディングには、組織全体で共通のマインドセットを築くという大切な目的があります。個々のメンバーが持つ価値観や思考のクセを見直して、チームとしての方向性に合った考え方へ意識を切り替えることが必要です。

この過程を通じて、「チームの一員として貢献したい」という主体的な意識が育まれ、困難な課題にも粘り強く取り組む姿勢が生まれます。マインドセットの再構築は、持続的な成長を支える土台となります。

3.組織内での役割分担がしやすくなる

チームビルディングは、円滑なコミュニケーションを促進して、メンバー同士の理解を深める手段として有効です。コミュニケーションを通して、それぞれの得意分野や考え方の違いが見えてくるため、個々の能力や特性を踏まえた役割分担が可能です。

相互理解にもとづいた人材配置は、チーム全体の力を引き出す基盤となり、業務効率や生産性、モチベーションの向上に貢献します。

4.メンバーの相互理解が深まる

チームビルディングには、メンバーが安心して発言できる雰囲気づくりが大切です。コミュニケーションが活性化すれば、相手を尊重し合う関係性が構築され、心理的安全性が高まります。

このような環境では、意見の相違や課題に対しても率直な対話が可能となり、結果として問題解決力の向上にもつながります。お互いに認め合い、本音を共有できる土壌の整備が、チームの持続的な成長には欠かせません。

5.組織に一体感が生まれる

チームビルディングによって協力体制が整うと、メンバー間の連携がスムーズになり、業務上の対応力が飛躍的に高まります。共通の目標に向かって意見を出し合いながら行動するプロセスは、結束力の強化に欠かせない要素です。

こうした共同作業のなかで成果を得る経験は、「自分の働きがチームに貢献している」という実感を生み出して、やる気の向上にもつながります。信頼関係のあるチームは、困難にも柔軟に対応できる強みとなります。

チームビルディングを成功させるポイントは4つ

次は、チームビルディングを成功させるポイントについて解説します。

  • チームの目的やビジョンを明確にする

  • メンバーの自主性や自発性を尊重する

  • 一人ひとりに役割を与える

  • チームで多様な価値観を受け入れる

それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。

1.チームの目的やビジョンを明確にする

チーム全体で共通認識を持てる具体的な目的があると、それぞれメンバーの行動にも一貫性が生まれます。曖昧な方向性では、何を優先すべきか判断が難しくなり、個々の動きがバラついてしまいかねません。

このため、リーダーはチームのゴールを明確に示して、視覚的な資料や言語化された指針を活用して全員に浸透させなければなりません。

2.メンバーの自主性や自発性を尊重する

チームビルディングを円滑に進めるためには、互いの意見を尊重しながらも、必要な場面では率直に指摘し合える関係性が大切です。ただ仲良くするだけでは、問題の本質が見過ごされる場合も少なくありません。

メンバーが自分の考えを安心して発言できる環境づくりが、個々の自発性や責任感を引き出す鍵となります。発言内容にしっかり耳を傾け、建設的な対話を重ねると、より強固で柔軟なチームが形成されていきます。

3.一人ひとりに役割を与える

チーム内で誰が何を担うのかがはっきりしていれば、無駄な迷いや指示待ちの状態を防げます。また、自分の役割を理解すれば責任感が芽生え、積極的な行動にもつながります。

役割を通じてメンバーが自律的に動くようになると、チーム全体の効率や成果も向上しやすくなります。それぞれが専門性を活かせる環境づくりが、成功のポイントです。

4.チームで多様な価値観を受け入れる

チームビルディングを進めるために大切なのは、メンバーそれぞれの異なる価値観を受け入れる姿勢です。すべての意見に共感する必要はありませんが、否定せずに耳を傾けると、発言のしやすい環境が整います。

多様な視点が集まれば、新たな発想も生まれやすくなり、チーム全体の創造力や柔軟性も向上します。

チームビルディングの主なやり方は5つ

次は、チームビルディングの主なやり方について解説します。

  • 相互理解を深める「イベント」

  • 主体性を引き出す「ワークショップ」

  • メンバーとの信頼関係を築くための「1on1」

  • 団結を強めるための「アクティビティ」

  • 相互理解を深める「ゲーム」

それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。

1.相互理解を深める「イベント」

チーム内の関係性を強化する方法として、業務外の場で交流を深める社外イベントは効果的です。バーベキューや社員旅行など、リラックスした環境で接すれば、日常業務では見えにくいメンバーの人柄や価値観に気づけます。

こうした体験は、仕事上のやり取りにも良い影響を与え、信頼関係の構築や円滑なコミュニケーションにつながります。お互いをより深く理解すれば、強いチームづくりの礎となるに違いありません。

2.主体性を引き出す「ワークショップ」

「ワークショップ」は、参加者の主体性を重視している体験型の講座やグループ学習です。実際に手を動かして、メンバー同士で話し合いながら課題に取り組むプロセスは、協働の大切さを自然と体感させてくれます。

目標に向かって意見を出し合い、役割分担をしながら進めれば、互いの考え方や強みを理解しやすいです。こうした体験を通じて得られる達成感や一体感は、日常業務にもよい影響を与え、より強固なチームを形成するきっかけになります。

3.メンバーとの信頼関係を築くための「1on1」

「1on1ミーティング」は、リーダーとメンバーとの信頼構築を促進する有効な手段です。定期的な対話の場を設ければ、業務上の悩みやキャリアへの不安など、普段は表に出にくい本音を引き出せます。

メンバーが安心して話せる関係性があれば、個々の課題や強みを把握しやすくなり、適切な支援や役割の見直しにも効果的です。こうした積み重ねが、チーム全体の結束力と主体性の向上にも大きく寄与します。

4.団結を強めるための「アクティビティ」

身体を使ったアクティビティは、ともに体を動かせば自然な会話が生まれ、普段の業務では見えにくい一面にも気づきやすくなります。スポーツやツリークライミング、登山、カーリング、ラフティングなど、日常と異なる場所で行う活動は、メンバーの緊張をほぐして、率直な交流を促します。

こうした経験は、メンバー同士の理解や信頼が深まり、共通の目標に向けた一体感を醸成させる機会です。

5.相互理解を深める「ゲーム」

ゲームを取り入れたチームビルディングは、共通のルールにもとづいて行動するなかで、メンバーそれぞれの性格や価値観が自然と表れ、相互理解が促進されます。初期段階のチームでは、ゲームを通じて緊張を和らげられるため、メンバー同士の距離感を縮めるきっかけになります。

このように、楽しさと協力を伴う体験が、信頼関係やチームワークを築く土台となるに違いありません。

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参考:むちゃぶりノート|フジイ印刷

「むちゃぶりノート」は、キーワードとシールを組み合わせて出題されるムチャブリに答えて、発想力や表現力を伸ばすクリエイティブノートです。ゲーム作家でデジタルハリウッド大学専任教授の米光一成先生による「面白いゲームを作りつづける発想法」が、書き下ろしの解説を通して実践できるよう構成されています。

企画立案や商品開発、デザイン、SDGsといった多様な課題に対応できるほか、リモート環境でも使いやすく、オンラインミーティングやワークショップでも活用可能です。

チーム全体でのアイデア共有や発想トレーニングにも適しており、チームビルディングやクリエイティブな対話を促進するツールとしてもおすすめです。⇒むちゃぶりノートのご購入はこちら

チームビルディングとはでよくある3つの質問

最後に、チームビルディングとはでよくある質問について紹介します。

  • 質問1.チームビルディングを実施する際の注意点は?

  • 質問2.チームビルディングとチームマネジメントの違いは?

  • 質問3.チームビルディングに取り入れたいゲームの例は?

それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。

質問1.チームビルディングを実施する際の注意点は?

チームビルディングを効果的に進めるためには、目標設定やチーム編成に細やかな配慮が求められます。無理のある目標や一方的な指示は、メンバーの意欲を削ぎ、一体感を損なう要因になりかねません。

目標や役割は、メンバーの意見を反映しながら、適切な難易度と明確な方向性をもった設定が大切です。また、編成においては適性や人間関係を見極め、協力しやすい体制を整えると、チーム全体のパフォーマンス向上が期待できます。

質問2.チームビルディングとチームマネジメントの違いは?

チームビルディングとチームマネジメントは、どちらも組織の機能性を高めるために大切ですが、役割に違いがあります。チームビルディングは、主にチームの初期段階でリーダーが主導しますが、メンバー全員の積極的な参加によってチームの一体感を育むのが特徴です。

一方、チームマネジメントは常にリーダーが担う責務であり、業務の進行管理や職場環境の整備など、日々の運営に関わる大切な管理業務を継続的に行わなければなりません。

質問3.チームビルディングに取り入れたいゲームの例は?

チームビルディングに取り入れたいゲームの例は、以下のとおりです。

  • NASAゲーム

月面に不時着してしまった宇宙飛行士になりきって、15個のアイテムの優先順位を決め、NASAの模範解答により近い解答をしたチームが勝利する。議論を通じて、1つの答えを導き出さなければならないため、楽しくチーム内の仲を深められる

  • コンセンサスゲーム

ある議題について、チーム全員が納得する回答を話し合う。正解がある場合は、集団行動の有効性の確認ができ、正解がない場合は価値観や考え方の違いに気づける

  • ブロックゲーム

ブロックを使用して、モデルと同一のものを組み立てるゲーム。業務を効率的に進める方法や協働のポイントを見つけられる

  • マシュマロチャレンジ

20本の乾燥パスタと1個のマシュマロを使って、高いタワーを作るゲーム。共通目標を通して、PDCAやコミュニケーションの必要性を学べる

こうした活動をチームで体験すれば、実務にも活かせるチームワークや思考力を身につけられます。

なお、チームビルディングゲームについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

関連記事:チームビルディングゲームとは?実施するタイミングや流れ、おすすめのゲームまで徹底解説!

まとめ

本記事では、チームビルディングの概要ややり方、目的、成功させるポイントをご紹介しました。

チームビルディングとは、チームとしての結束力を高め、目標達成に向けて機能する組織を育てる取り組みです。個々の強みを引き出しながら、持続可能な組織力の強化や人材育成を図るための中長期的な施策になります。

また、チームビルディングには、組織のビジョンの定着や相互理解、役割の明確化、一体感の醸成など多くのメリットがあります。チームビルディングを成功させるには、目的の明確化や多様性の受容など、それぞれの価値観の尊重が欠かせません。

イベントやワークショップ、1on1などの活動をチームで体験すれば、強固なチームづくりが可能になります。

なお、「アイデアがどんどん生まれる!米光一成のむちゃぶりノート」は、キーワードとシールを組み合わせて出題されるムチャブリに答えて、発想力や表現力を伸ばすクリエイティブノートです。

ゲーム作家の米光一成による「面白いゲームを作りつづける発想法」が実践できるよう構成されており、創造力を刺激するワークツールとして、企業や教育現場でも活用されています。

チームでのアイデア出しやブレインストーミングに役立つほか、リモートワークでもオンライン共有しやすいため、チームビルディングにもおすすめです。

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この記事の監修者

吉田光咲|営業部

大学でファッションデザインを専攻し、卒業後はグラフィックやWEBデザインなど、幅広い分野でデザインの仕事をしてきました。2024年にフジイ印刷に入社し、毎日新しいことを学んでいます。お客様の視点に立って、最適なデザインを提案できる営業を目指しています。

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