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公開日:2025.6.2
野球のスコアブックの書き方とは?記入する際に必要なものやよくある質問を詳しくご紹介!

野球の試合を観戦したり、チームでスコアを管理したりする際に欠かせないのが「スコアブック」です。スコアブックの書き方を知っておけば、試合の流れや選手の活躍を記録として残せるだけでなく、戦略を見直すヒントにもなります。
本記事では、野球のスコアブックの書き方や記入する際に必要な道具をご紹介します。また、よくある質問も解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。


野球のスコアブック・スコアシートとは?
スコアブックは、野球の試合をはじめとするスポーツにおいて、試合の進行や成績を効率的に記録するための専用ノートです。試合は展開が早いため、詳細な記述では記録が追いつきません。
このため、あらかじめ定められた記号や略語を用いて、プレーの内容や選手の動きを素早く記録します。これにより、打撃成績や投球内容、エラーの発生などを正確に記録でき、後から分析や振り返りを行う際にも活用しやすくなります。
「早稲田式」と「慶応式」の違い
野球のスコアブックの代表的なものには、早稲田式と慶応式の2種類があります。早稲田式は、それぞれ打者の記録欄が塁ごとに細かく区分されており、走塁や進塁の動きが視覚的に把握しやすいのが特徴です。
一方、慶応式では区切りがない広いマス内に自由に記録を行うため、書き手によって表現の幅が広がります。いずれの形式も長所があり、用途や記録者の慣れに応じて使い分けられています。
野球のスコアブックの書き方(基礎知識)
次は、野球のスコアブックの書き方(基礎知識)について解説します。
マス目の意味
守備位置の番号
ボールカウントの記号
アウトや得点に関する記号
各塁のマスに記載する記号
それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。
1.マス目の意味

参考:「野球スコアブック」の書き方が知りたい!効率的な活用法についても紹介|maruman
スコアブックでは、打者ごとの打席内容を記録するために専用のマスが用意されており、それぞれの位置に明確な役割があります。このマスは各塁への進塁やアウトの情報を反映できる構造です。
①:打席のボールカウント
②:1塁に関する打撃・守備の結果
③:2塁に関する打撃・守備の結果
④:3塁に関する打撃・守備の結果
⑤:本塁に関する打撃・守備の結果
⑥:アウトカウント・得点・残塁
1塁・2塁・3塁・本塁の各地点に至る経過を、記号や番号で簡潔に記載できるため、プレーの流れをひと目で確認できます。スコアブックは複雑に見えますが、書き方を理解して、ルールに沿って記入すれば効率的な記録が可能になります。
2.守備位置の番号
スコアブックにおいては、プレーの記録に守備位置の番号を使うのが基本です。それぞれのポジションには、以下の1〜9の番号が割り当てられています。
投手:1
捕手:2
ファースト(一塁手、1B):3
セカンド(二塁手、2B):4
サード(三塁手、3B):5
ショート(遊撃手、SS):6
レフト(左翼手、LF):7
センター(中堅手、CF):8
ライト(右翼手、RF):9
また、指名打者は守備に就かないため「D」とアルファベットで表記されます。守備記録だけでなく、選手の打順や打ち方もあわせて記入すれば、スコアブックの情報がより充実したものになります。
3.ボールカウントの記号
スコアブックでは、投球ごとの記録としてボールカウント欄に記号を記入するのが一般的です。たとえば、ストライクは「◯」、ボールは「●」、ファウルは-や「V」と表します。
しかし、チームや記録者によって表記方法が異なる場合もあり、見逃しか空振りかを区別する記入スタイルを採用しているケースもあります。この点については、統一のルールがないため、自分やチームにとって見やすく記録しやすい方法を選びましょう。
4.アウトや得点に関する記号
スコアブックの中央にあるひし形のマスは、試合の進行状況を示すための記号を記入する欄です。アウトカウントは、ローマ数字のⅠ・Ⅱ・Ⅲを使って表しており、得点が入った場合は「◯」、投手に責任がある失点には「●」を記します。
また、走者が塁に残って攻撃を終えた場合は「ℓ(残塁)」で示します。これらの記号を活用することで、得点経過や失点状況、攻撃の効率などがひと目でわかり、ゲーム全体の流れの振り返りが正確です。
5.各塁のマスに記載する記号
スコアブックでは、ひし形の周囲にある各塁のマスに、以下のような特定の記号を使ってプレーの内容を記録します。
打席結果
フォアボール:B
三振:K
デッドボール:DB
K₃:3バント失敗
Ʞ:振り逃げ
打撃結果
ゴロ:∪
フライ:∩
ライナー:ー
進塁の結果
盗塁:S
盗塁失敗:CS
暴投:WP
ボーク:BK
パスボール:PB
牽制:ケ
ダブルスチール:DS
ベースを表す
1塁:A
2塁:B
3塁:C
本塁:D
その他
エラー:E
ファール:F
タッチアウト:T.O
代走:PR
代打:PH
インフィールドフライ:IFF
打撃妨害:IF、#など
守備妨害:IP、✕など
スコアを記入する際に必要な道具
スコアブックを正確に記入するためには、以下の道具を事前に準備しておきましょう。
スコアブック
黒・赤・青のボールペン
定規
また、記録中にルール確認が必要になる場面もあるため、野球規則書を手元に置いておくと安心です。さらに、修正テープは誤記の訂正に役立ち、メモ用紙は複雑なプレーが発生した際の補足記録として役立ちます。
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スコアブック野球書き方でよくある3つの質問
最後に、スコアブック野球書き方でよくある質問について紹介します。
質問1.試合前に記入すべき基本情報は?
質問2.野球の試合にスコアブックは必要なの?
質問3.同性の選手がいる場合はどうすればいい?
それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。
質問1.試合前に記入すべき基本情報は?
スコアブックには、試合開始前に以下の基本情報を記入しておきましょう。
日付
大会名
球場名
対戦相手のチーム名
天候
グラウンドの状態
審判員の名前
観客数
このような基本情報の記入を習慣化しておけば、スコアブックがより有効な記録となり、チームの分析にも役立ちます。
質問2.野球の試合にスコアブックは必要なの?
スコアブックは、試合中のプレーを記録するための基本ツールでありながら、単なる記録にとどまらない多機能な役割を果たします。記入された内容をもとに、選手個々のパフォーマンスやチーム全体のプレーの傾向を把握でき、今後の戦術を練るうえでも大切な資料となります。
継続して記録を取り続ければ、チームの成長や課題も見えやすくなり、戦略的な分析にもつなげられる点がスコアブックの魅力です。
質問3.同性の選手がいる場合はどうすればいい?
スターティングメンバーの記入では、通常は選手の名字のみを用いるのが一般的ですが、同じ姓の選手が複数いる場合は識別が難しくなります。このような場合には、名字の後に名前の一文字を加える工夫がおすすめです。
たとえば、「佐藤さん」が同一チームに2人いる場合、佐藤太郎さんは「佐藤太」、佐藤次郎さんは「佐藤次」と書き分ければ、誰のプレーかを明確に把握できます。この方法により、記録の正確性が向上して、試合中の混乱も防げます。
まとめ
本記事では、野球のスコアブックの書き方や記入する際に必要なものをご紹介しました。
野球のスコアブックは、試合の流れやプレーの内容を記録するためのツールです。主に「早稲田式」と「慶応式」という2つの記入方式があり、それぞれ記号や記入方法に特徴があります。
基本的な書き方として、マス目の意味や守備位置の番号、ボールカウント、アウト・得点の記号などを正しく理解しなければなりません。また、記入する際には、スコアブックや黒・赤・青のボールペン、定規の準備は忘れないようにしましょう。
さらに、記録中にルール確認が必要になる場面もあるため、野球規則書を手元に置いておくと安心です。
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この記事の監修者
吉田光咲|営業部
大学でファッションデザインを専攻し、卒業後はグラフィックやWEBデザインなど、幅広い分野でデザインの仕事をしてきました。2024年にフジイ印刷に入社し、毎日新しいことを学んでいます。お客様の視点に立って、最適なデザインを提案できる営業を目指しています。
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