製造業DX

公開日:2026.1.22

生産管理システムの維持費が高すぎる!コスト1/3・1社専有サーバーで実現する、中小製造業のための「身の丈DX」完全ガイド

「材料費は上がる一方、売価への転嫁は進まない」「最低賃金の引き上げや人材確保のため、給与を上げなければならない」「しかし、DXを進めようにも、システムの見積もりは数千万円…」。

いま、日本の中小製造業はかつてない「三重苦」の板挟みにあっています。経済産業省のDXレポートでも指摘されている通り、老朽化した既存システム(レガシーシステム)が経営の足かせとなり、デジタル化への投資余力を奪っている現状があります。

特に深刻なのが、システムの「ランニングコスト(維持費)」の問題です。初期導入費用は補助金で賄えたとしても、毎月発生する数十万円のサーバー代や保守費用は、そのまま固定費として重くのしかかります。これでは、生産性を上げて利益を出しても、その利益がシステム会社への支払いに消えてしまう本末転倒な事態になりかねません。

本記事では、多くの経営者が見落としがちな「システムコストの構造」にメスを入れ、大手ERPの1/3のコストで、しかもセキュリティ強度の高い「自社専有環境」を手に入れるための具体的な戦略を解説します。京セラのアメーバ経営やキーエンスの付加価値経営のような「高収益体質」を目指す経営者様にとって、システム選びの決定版となる情報をお届けします。

1. 利益を食いつぶす「見えないコスト」の正体

システム導入を検討する際、多くの企業は「イニシャルコスト(初期導入費)」に注目します。「300万円で導入できるか、1,000万円かかるか」という議論です。しかし、経営に長期的なインパクトを与えるのは、実は「ランニングコスト(運用保守費)」の方です。

なぜ大手クラウドERPは高いのか?

一般的なSaaS型(Software as a Service)の生産管理システムや大手ERPパッケージの場合、以下のような費用構造になっています。

  1. ライセンス利用料(従量課金): 多くのシステムは「1ユーザーあたり月額○円」という設定です。社員が増えれば増えるほど課金額は青天井に増えていきます。

  2. インフラ利用料(AWS/Azure等のマージン): 大手ベンダーの多くは、Amazon Web Services (AWS) や Microsoft Azure といったパブリッククラウドを利用しています。これらの高性能クラウドは従量課金制であり、ベンダーのマージンも乗るため割高になりがちです。

  3. ブラックボックス化した保守費: 「年間保守料」として、ライセンス総額の20%程度を請求されるのが一般的ですが、その内訳は不透明なことが多いです。

例えば、従業員40名の工場で大手クラウドERPを導入した場合、5年間で3,000万円〜7,500万円近いキャッシュアウトになることも珍しくありません。これは、中小企業にとってはあまりに重い負担です。

2. PSI VISIONが提示する「第3の選択肢」

私たちは、製造業の現場(フジイ印刷株式会社)から生まれたシステムベンダーです。自社で使うシステムを開発する中で、私たちは一つの結論に達しました。**「中小企業には、中小企業の”身の丈”に合った、賢いシステムの作り方がある」と。

それが、「FileMaker(アプリケーション)」×「Xserver(インフラ)」**という組み合わせです。

秘密その1:国内シェアNo.1「Xserver」によるコスト革命

PSI VISIONは、インフラ基盤としてエックスサーバー株式会社の「Xserver」を採用しています。なぜAWSではないのでしょうか?

  • 圧倒的なコストパフォーマンス: Xserverは、国内最速クラスの性能を誇りながら、料金体系が非常にリーズナブルかつ「定額」です。AWSのような従量課金による「来月の請求額が読めない恐怖」から解放されます。

  • 安定したネットワーク: 国内データセンターで運用され、バックボーン回線も太いため、安定性が非常に高いのが特徴です。
    この選定により、サーバー維持費を大手ERP比で劇的に圧縮することに成功しました。

秘密その2:Appleの子会社「Claris FileMaker」の採用

アプリケーション開発には、Apple社の100%子会社であるClaris社の「FileMaker」プラットフォームを採用しています。ローコードによる開発スピードは、導入費用の安さとカスタマイズの柔軟性に直結します。また、iPadやiPhoneで動かすためのアプリ(FileMaker Go)が標準で用意されており、現場のiPad活用が追加開発なしで即座に実現できます。

3. 安いだけではない。「1社専有サーバー」という安全保障

コスト削減と同じくらい重要なのが「セキュリティ」です。「安いサーバーで大丈夫なのか?」という懸念を持たれるかもしれません。しかし、PSI VISIONのアプローチは、むしろ大手SaaSよりも安全と言える側面があります。

「長屋」と「一戸建て」の違い

一般的なクラウドサービス(SaaS)は「マルチテナント方式(長屋)」と呼ばれ、何千社ものデータが同居しています。誰かが攻撃を受ければ全体が封鎖されるリスクがあります。

対して、PSI VISIONは「シングルテナント方式(1社専有環境・一戸建て)」で提供します。お客様ごとにXserver上に独立したサーバー領域を用意するため、他社のデータと混ざることは物理的にあり得ません。また、他社のアクセス集中による「ノイジー・ネイバー問題(動作が重くなる)」も発生しません。

4. 【徹底シミュレーション】5年間で5,000万円の差がつく理由

従業員40名規模で試算すると、以下のようになります。

費目

A社:大手クラウドERP

PSI VISION

初期導入費

1,500万円〜

約 350万円

年間維持費

約 1,200万円

約 460万円

5年総額

約 7,500万円

約 2,650万円

この差額の約5,000万円があれば、最新の工作機械を導入したり、全社員に決算賞与として還元したりできます。システム会社に払う「固定費」を、社員や設備への「投資」に変える。これこそが、PSI VISIONが提案する「賃上げ原資の作り方」です。

まとめ:未来への投資のために、今の「無駄」を削ぎ落とす

必要なのは、有名ブランドのERPではなく、現場が使いこなせて、利益が見える「身の丈に合った」システムです。

  1. 現場が使いこなせる「操作性」

  2. 経営に必要な数字がリアルタイムに出る「機能性」

  3. そして、長く使い続けられる「適正価格」
    この3つを満たす最適解が、PSI VISIONです。まずは、貴社の規模でどれくらいのコストメリットが出るか、無料のホワイトペーパーで詳細をご確認ください。

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この記事の監修者

藤井 聡|代表取締役

業務印刷の未来を探求し、中小製造業向けのALL IN ONEクラウドERPやAIO向けLP制作ツールをリリース。2019年に社内の事務職ゼロを達成し、クラウド実践大賞岡山大会で発表。京セラの稲盛和夫氏とゲーム作家の米光一成氏の考え方を取り入れた会社の仕組みづくりを推進中。

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