特殊印刷

公開日:2024.8.20

箔押しクリアファイルとは?メリット・デメリットや外注する際のポイントを徹底解説!

企業のノベルティとして、箔押しクリアファイルの製作を検討している方もおられるのではないでしょうか。クリアファイルに箔押しを施せば、企業名や商品名が強調でき、高級感も演出できます。

本記事では、箔押しクリアファイルの魅力や選び方、メリット・デメリットについて解説します。また、外注する際のポイントについても解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

箔押しクリアファイル

箔押しクリアファイルとは?

箔押しクリアファイルとは?

箔押しクリアファイルは、企業のロゴや社名を無地のクリアファイルに箔押しで加工したオリジナルのクリアファイルです。箔の光沢が加わるため、高級感あふれる仕上がりが実現し、比較的低コストで製作できます。

このため、記念品や贈答品としても人気があります。また、箔は定番の金や銀、赤などの豊富な色から選ぶことが可能です。

箔押しクリアファイルのメリット

次は、箔押しクリアファイルのメリットについて解説します。

  • 高級感や特別感がある

  • 箔の種類が豊富にある

それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。

1.高級感や特別感がある

箔押し印刷は、特別な光沢と質感によって、ほかの印刷方法では得られない魅力を提供しています。この技術は、高級感を求める商品や限定品の装飾に最適です。

さらに、視覚的なインパクトが強く、消費者の記憶に残りやすいのが特徴なため、ブランドのイメージ向上にも役立ちます。また、ハンドメイドのような温かみのある印象も与えられます。

2.箔の種類が豊富にある

箔の種類は豊富にあるため、どのような印象にしたいかによって使い分けができます。たとえば、金箔や赤箔は、企業名やロゴマークに高級感を与えるのに適しています。

さらに、ホログラム箔は、商品券やノベルティなど遊び心を加えたい場合におすすめです。箔は種類を変えれば、同じデザインでもまったく異なる印象を与えられるため、簡単に独自性を演出する手法として非常に効果的です。

なお、ホログラム箔押しの活用例は、こちらの記事で詳しく解説しています。

関連記事:ホログラム箔押しの主な活用例は3つ|その魅力や依頼する際の注意点を詳しく解説します!

箔押しクリアファイルのデメリット

次は、箔押しクリアファイルのデメリットについて解説します。

  • 費用がかかる

  • 細かいデザインは潰れやすい

それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。

1.費用がかかる

箔押しを利用する際には、初回にかかる箔の版代と箔押し代を考慮しなければなりません。箔押しのコストは、押す箔の面積にもとづいて計算されるため、はじめての場合は版の作成費用が追加されるのを念頭に置いておく必要があります。

また、箔の使用が増えるとその分コストも上がるため、デザインの段階で適切な箔押し箇所を選定しておきましょう。小ロットの場合、コストが高くなりやすい点にも注意が必要です。

2.細かいデザインは潰れやすい

箔押し印刷では、デザインの複雑さや細かい文字が再現されにくい場合があります。この技法では、小さな文字や細い線が不鮮明になる場合があり、正確な仕上がりが難しい可能性があります。

このため、デザインの段階で十分に検討し、印刷会社と詳細を確認することが大切です。箔押しの際に不均一な仕上がりが発生する可能性があるため、納期に余裕を持ち、デザインの修正が必要になる可能性も考慮しましょう。

箔押しクリアファイルの魅力と選び方

箔押しクリアファイルで金箔や赤箔を用いたものは、光を反射して独自の輝きを放ち、一般的なクリアファイルとの差別化が図れます。ただし、箔押しクリアファイルを選ぶ際には、使用目的を事前に明確にしておきましょう。

ビジネス用にはシンプルで洗練されたデザインが適しており、個人的な使用やギフトには華やかで個性的なデザインが好まれます。

箔押しクリアファイルを外注する際のポイント

箔押しクリアファイルを外注する際は、商品の質を評価するためにも、サンプルや実績を念入りに確認するようにしてください。また、カスタマイズの選択肢が多く、自社の要件に合わせたデザインができるかもチェックしましょう。

さらに、顧客対応のスピードや、納品後のサポートも考慮するポイントです。これらを総合的に判断して外注先を決めれば、希望する商品が得られる可能性が高まります。

箔押しクリアファイルでよくある3つの質問

最後に、箔押しクリアファイルでよくある質問について紹介します。

  • 質問1.箔押しのデータを作成する際の注意点は?

  • 質問2.箔押し印刷に向いている素材は?

  • 質問3.箔押し印刷に不向きな素材は?

それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。

質問1.箔押しのデータを作成する際の注意点は?

箔押しのデータを作成する際の注意点は、以下のとおりです。

  • 細かい文字や模様が表現しにくい

箔押しは細かいフォントや細線など、詳細なデザインには適していない。箔が擦れたり、位置ずれしたりする可能性があるため、事前に印刷会社に確認しておくのが望ましい

  • 印刷と箔押しの部分を別々にデータ化する

印刷部分はフルカラーで表現し、箔押し部分は黒で指定するのが一般的

質問2.箔押し印刷に向いている素材は?

箔押し印刷に向いている素材としては、PVC(ポリ塩化ビニル)が挙げられます。PVCは、その耐久性と滑らかな表面特性により、会員証や診察券などに向いている素材です。さらに、箔も素材に定着しやすいため、美しい仕上がりが実現します。

また、コート紙とマットコート紙も箔押しにおすすめの素材です。コート紙は光沢があり、箔の輝きを際立たせますが、マットコート紙は落ち着いた質感で上品な印象を与えられます。

質問3.箔押し印刷に不向きな素材は?

箔押し印刷は幅広い素材に対応可能ですが、一部の素材では期待通りの仕上がりにならない場合があります。たとえば、特殊紙は、表面が粗く、箔がうまく定着しないため、均一な仕上がりを得るのが難しい場合があります。

さらに、トレーシングペーパーは非常に薄くて透明性が高いため、箔が均一に転写できない可能性が高いです。しかし、一部の会社では、これらの素材に対しても対応が可能な場合があるため、事前に確認してみてください。

まとめ

本記事では、箔押しクリアファイルの魅力や選び方、メリット・デメリット、外注する際のポイントについて解説しました。

箔押しクリアファイルは、特有の光沢と質感によって、視覚的なインパクトが強いため、利用者の記憶に残りやすくなります。さらに、箔の種類も豊富なため、イメージや目的によって使い分けが可能です。

これにより、遊び心を加えたい場合やブランドのイメージを向上させたい場合など、幅広い用途におすすめです。

なお、箔押しクリアファイルを外注する場合は、サンプルや実績を確認し、企業の技術力と経験を慎重に見極めるようにしましょう。さらに、顧客対応のスピードや、納品後のサポートも考慮に入れてください。

「フジイ印刷」では、活版印刷や箔押し、エンボス加工などの特殊印刷を提供しています。ビジネスに必要な名刺やミシン入り用紙、封筒などの商品を小ロットから製作していますので、お気軽にお問い合わせください。

この記事の監修者

吉田光咲|営業部

大学でファッションデザインを専攻し、卒業後はグラフィックやWEBデザインなど、幅広い分野でデザインの仕事をしてきました。2024年にフジイ印刷に入社し、毎日新しいことを学んでいます。お客様の視点に立って、最適なデザインを提案できる営業を目指しています。

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