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公開日:2025.1.4
会社用封筒をデザインする際のポイントは3つ|デザインする際の流れも詳しくご紹介します!

会社用封筒は、取引先や顧客に送る郵便物の第一印象を左右するだけでなく、企業のブランディングにも大きく貢献します。このため、「どのようなデザインが自社にふさわしいのか」「他社との差別化を図るにはどうすればいいのか」と悩む方も多いのではないでしょうか。
本記事では、会社用封筒をデザインする際のポイントやデザインする際の流れをご紹介します。また、よくある質問も解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

- 会社用封筒を制作するメリットは3つ
- 1.企業のブランディングになる
- 2.他社の郵便物と差別化できる
- 3.業務の効率化につながる
- 会社用封筒を制作するデメリットは2つ
- 1.デザインを決めなければいけない
- 2.少数の場合は割高になる可能性が高い
- 会社用封筒をデザインする際のポイントは3つ
- 1.会社のロゴマークを入れる
- 2.会社のイメージカラーを使用する
- 3.紙の質感や仕様にこだわる
- 会社用封筒をデザインする際の流れは3ステップ
- ステップ1.封筒のサイズを決める
- ステップ2.ロゴの形で封筒の向きを決める
- ステップ3.フォントを決める
- 会社用封筒のデザインでよくある3つの質問
- 質問1.印刷会社を選ぶポイントは?
- 質問2.封筒のデザイン制作に使用できるおすすめのツールは?
- 質問3.封筒の印刷を外注するメリットは?
- まとめ
会社用封筒を制作するメリットは3つ
まず、会社用封筒を制作するメリットについて解説します。
企業のブランディングになる
他社の郵便物と差別化できる
業務の効率化につながる
それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。
1.企業のブランディングになる
オリジナルデザインの社名入り封筒は、企業のブランド価値を高める大切なツールです。ユニークな封筒は、顧客や取引先の印象に残りやすく、自社の存在感を強調できます。
また、直接的なプロモーション手段として活用する場合でも、洗練されたデザインは受け取る側に安心感や信頼感を与えやすいです。さらに、独自性のある封筒は、企業文化やビジョンを表現する役割を果たし、ビジネスパートナーとの関係構築に寄与します。
2.他社の郵便物と差別化できる
目を引くデザインの封筒は、競合他社との差別化を図る効果的な手段です。大量の郵便物のなかでも、ユニークな封筒は自然と受け取る人の注意を引きつけます。このため、重要な資料やメッセージを顧客や取引先に届ける際、見逃されるリスクを減らせます。
また、ダイレクトメールを活用する際にも、印象的な封筒で興味を引けば、中身を確認してもらえる可能性が高いです。このような工夫は、新規顧客の興味を引き、関心を持ってもらうきっかけを創出します。
3.業務の効率化につながる
社名や住所が印刷された封筒を使用すれば、郵便物の発送作業がスムーズです。大量の郵便物を送る際、1枚ずつ差出人情報を記入したりハンコを押したりする手間が省けるため、時間の大幅な節約につながります。
また、書き損じや押印ミスといった作業ミスのリスクも軽減され、業務全体の正確性が向上します。さらに、郵送コストの管理を効率化したい場合は、「料金後納」サービスの利用もおすすめです。このサービスを活用すれば、切手を貼る必要がなくなるため、発送業務の流れがスムーズになります。
会社用封筒を制作するデメリットは2つ
次に、会社用封筒を制作するデメリットについて解説します。
デザインを決めなければいけない
少数の場合は割高になる可能性が高い
それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。
1.デザインを決めなければいけない
オリジナル封筒を作成する際は、デザインに関するさまざまな選択肢を検討する必要があります。会社名やロゴ、住所といった基本情報の配置はもちろんですが、全体の配色や構成も大切なポイントです。
印刷業者が提供するテンプレートを利用すれば手軽にデザインを決定できますが、独自性を重視する場合は他社とデザインが類似するリスクがあります。一方で、社外のデザイナーに依頼すれば高品質なデザインが実現する可能性もありますが、コストの上昇が伴います。
さらに、カラフルすぎるデザインは情報の視認性を損なう場合もあるため、実用性と予算のバランスを考慮しなければなりません。このため、テンプレートや社内制作、外注のなかから、自社のニーズや予算に最適な方法を選びましょう。
2.少数の場合は割高になる可能性が高い
多くの業者は大量発注を基本としており、少量注文が可能でも、1枚あたりの単価が高くなる傾向があります。既製品の茶封筒や白封筒と比べると、オリジナルデザインの封筒は単価が上昇する可能性が高いため、コスト面での検討が欠かせません。
また、少量で依頼する場合には、デザインや仕様の変更による価格の変動も考慮する必要があります。注文の数量や予算に合わせて、最適な選択を慎重に検討しましょう。
会社用封筒をデザインする際のポイントは3つ
次に、会社用封筒をデザインする際のポイントについて解説します。
会社のロゴマークを入れる
会社のイメージカラーを使用する
紙の質感や仕様にこだわる
それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。
1.会社のロゴマークを入れる
ビジネス用の封筒を作成する際には、企業のロゴを目立つ位置に配置することが大切です。ロゴがはっきりと見えると、受け取った相手に強い印象を与え、記憶に残りやすくなります。
また、デザインはシンプルでありながら情報が伝わりやすいものが理想です。フルカラー印刷を選択すれば、よりインパクトを与えられます。しかし、封筒の色とロゴの配色が合わない場合には見えにくくなる可能性があるため、バランスを考慮しなければなりません。
2.会社のイメージカラーを使用する
封筒の色選びの際に、コーポレートカラーを活用すれば、受け取る相手に統一感や信頼感を与えられます。しかし、濃い色を全面に使用すると文字が読みづらくなる可能性があるため注意が必要です。
たとえば、濃い色がブランドカラーの場合、パステル調にアレンジしたり、白地を基調にロゴや社名にアクセントカラーを加えたりする方法で視認性とデザイン性を両立できます。一貫性のある色使いを心がければ、封筒を通じて企業の印象が残りやすくなります。
3.紙の質感や仕様にこだわる
封筒の紙質は、用途や企業イメージに応じた素材を選ぶことが大切です。たとえば、環境への配慮を伝えたい場合は、リサイクル紙や未晒クラフト紙を採用するのもひとつの方法です。
また、機密性の高い書類には裏地加工が施された「透けない封筒」、湿気を防ぐ必要がある場合には撥水加工が施された封筒が適しています。さらに、箔押しやエンボス加工などの特殊加工もおすすめです。
紙質や仕様にこだわると、見た目だけでなく機能性も高められ、受け取る側に信頼感を与えるとともに、企業の細やかな配慮を印象付けられます。
なお、箔押しについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
関連記事:箔押しとは?メリット・デメリットや箔の主な種類、向いている印刷物まで徹底解説!
会社用封筒をデザインする際の流れは3ステップ
次に、会社用封筒をデザインする際の流れについて解説します。
ステップ1.封筒のサイズを決める
ステップ2.ロゴの形で封筒の向きを決める
ステップ3.フォントを決める
それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。
ステップ1.封筒のサイズを決める
ビジネスで使用する封筒は、用途に応じたサイズや種類を選ぶと、効率的かつ適切な送付が可能です。代表的なサイズとして、角2封筒はA4用紙を折らずにそのまま入れられるため、パンフレットや厚手の書類に最適です。
一方、長3封筒はA4用紙を3つ折りにして収まる縦長の封筒で、日常的な文書送付に多く使われています。洋長3封筒は同じサイズでも横長のデザインで、DMの送付に利用されている場合が多いです。
さらに、窓付き封筒は宛名をなかの書類で表示できます。これにより、ラベル貼付や手書きの手間を省けるため、大量の請求書や納品書を効率よく送る場面で活躍します。封筒の種類を適切に選ぶと、業務効率化とプロフェッショナルな印象を両立できます。
ステップ2.ロゴの形で封筒の向きを決める
ロゴが正方形や円形、縦長の場合は縦向き封筒が適しており、中央揃えはシンメトリー感を演出し、スタイリッシュな印象を与えます。一方、長方形や横長のロゴには横向き封筒が最適です。
ロゴが幅広の場合は、中央揃えでバランスを取りやすく、左揃えの場合には右側に罫線や補足情報を加えるとデザインが引き締まります。また、余白が多い場合はURLやキャッチコピーを追加すれば、全体のバランスを整えるのに効果的です。
このように、ロゴと封筒デザインの調和を図ると、視認性とブランドイメージを高められます。
なお、かっこいいロゴのデザインについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
関連記事:かっこいいロゴのデザインとは?ロゴの種類や作り方のポイントを詳しくご紹介します!
ステップ3.フォントを決める
ロゴや文字情報のフォントを統一すると、全体のデザインにまとまりが生まれます。ゴシック体は、直線的で視認性が高く、モダンで洗練された印象を与えます。一方、明朝体は文字の端にセリフがついており、立体感と上品さを兼ね備えたフォーマルな印象です。
用途や企業のイメージに合わせてフォントを選ぶと、受け手に伝わるメッセージ性が高まります。デザインの雰囲気を左右する大切な要素であるため、フォント選びには十分な配慮が必要です。

会社用封筒のデザインでよくある3つの質問
最後に、会社用封筒のデザインでよくある質問について紹介します。
質問1.印刷会社を選ぶポイントは?
質問2.封筒のデザイン制作に使用できるおすすめのツールは?
質問3.封筒の印刷を外注するメリットは?
それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。
質問1.印刷会社を選ぶポイントは?
印刷会社を選ぶ際は、費用だけでなく、実績やノウハウ、信頼性を総合的に検討しなければなりません。依頼内容に合った専門知識や技術を持っているかを確認するため、公式ウェブサイトやSNSをチェックして、過去の事例や口コミを参考にしましょう。
また、安価なサービスに飛びつくと、仕上がりが期待にそぐわない場合もあるため、価格と品質のバランスを考慮することが大切です。適切な印刷会社を選べば、より満足度の高い結果が得られます。
質問2.封筒のデザイン制作に使用できるおすすめのツールは?
封筒のデザイン制作に使用できるおすすめのツールは、以下のとおりです。
Canva
多彩な日本語フォントや1億点以上の素材を提供しており、初心者でもプロフェッショナルな仕上がりが可能。さらに、無料プランでも十分に使える機能が揃っているため、気軽に試せる
封筒素材館
無料の封筒テンプレートを提供しており、デザインパーツの組み合わせにより独自性が高い封筒の作成が可能
どちらのツールも、商用利用や加工が可能で、デザイン初心者から上級者まで幅広く活用できます。
質問3.封筒の印刷を外注するメリットは?
封筒の印刷を外注するメリットとしては、以下があげられます。
業務負担の軽減
封筒印刷を自社で行うと、コア業務に割く時間が減り、業務負担が増加する可能性がある。一方、印刷を外注すれば、手間を大幅に省き、重要な業務に集中できる
コスト効率の向上
印刷量が多い場合、外注に依頼すると1枚あたりの単価を抑えられる。大量印刷ではコストパフォーマンスが向上するが、少量注文の場合は費用が割高になる可能性があるため、注文量に応じた計画が必要となる
高品質な仕上がり
印刷会社では専用設備と経験豊富なスタッフが対応しているため、安定した高品質の仕上がりが期待できる。自社プリンターでは難しい細部のクオリティも実現可能
印刷ミスの回避
外注ではミスのリスクが軽減されるため、無駄な追加コストを防げる。安心して大量注文を任せられる点もメリットとなる
まとめ
本記事では、会社用封筒をデザインする際のポイントやデザインする際の流れをご紹介しました。
会社用封筒の制作で得られるメリットは、企業のブランディング強化、他社の郵便物との差別化、業務効率化が挙げられます。一方で、デザイン決定の手間や、少量印刷時のコスト増といったデメリットも存在します。
封筒をデザインする際は、ロゴマークやイメージカラーを活用し、紙質や仕様に工夫を施すのがポイントです。しかし、封筒の色とロゴの配色が合わない場合には見えにくくなる可能性があるため、バランスを考慮しなければなりません。
また、制作する際の流れは、封筒サイズの選定、ロゴに合わせた向きの決定、フォント選びの3ステップで進めるとスムーズです。適切なデザインと制作プロセスを踏むと、会社用封筒はビジネスにおいて効果的なツールとなります。
なお、「フジイ印刷」では、箔押し印刷や活版印刷、エンボス加工などの特殊印刷を提供しています。ビジネスに必要な封筒やDMハガキなどの商品を小ロットから製作していますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
この記事の監修者
吉田光咲|営業部
大学でファッションデザインを専攻し、卒業後はグラフィックやWEBデザインなど、幅広い分野でデザインの仕事をしてきました。2024年にフジイ印刷に入社し、毎日新しいことを学んでいます。お客様の視点に立って、最適なデザインを提案できる営業を目指しています。
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