印刷サポート
公開日:2024.12.2
DMハガキの効果的なデザインのポイントは5つ|デザインの重要性や注意点もご紹介します!

商品やサービスを訴求する方法として、DMハガキを活用している会社も多いのではないでしょうか。ターゲットがDMハガキを見て、次の行動を促すきっかけを作るためには、デザインの工夫が欠かせません。
本記事では、DMハガキの効果的なデザインのポイントやデザインの重要性、注意点をご紹介します。また、よくある質問も解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

- DMハガキのデザインの重要性とは?
- 開封率に直結する
- 企業の第一印象につながる
- DMハガキをデザインする前に検討すべき項目は3つ
- 1.ターゲットを明確にする
- 2.目的を明確にする
- 3.DMの要素を意識する
- DMハガキの効果的なデザインのポイントは5つ
- 1.キャッチコピーを大きく表示する
- 2.アイキャッチとなるアイコンを活用する
- 3.Z型またはN型にレイアウトする
- 4.目立つ場所にアピールしたい内容を配置する
- 5.イメージに合ったフォントを使用する
- DMハガキを作る際の注意点は3つ
- 1.写真を使用するときの解像度に注意する
- 2.文字や画像は端に寄せすぎない
- 3.送付時期やタイミングを意識する
- DMハガキ デザインでよくある3つの質問
- 質問1.DMハガキのサイズに決まりはある?
- 質問2.開封率を上げるサイズやデザインのコツは?
- 質問3.DMハガキを印刷する方法は?
- まとめ
DMハガキのデザインの重要性とは?
まず、DMハガキのデザインの重要性について解説します。
開封率に直結する
企業の第一印象につながる
それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。
開封率に直結する
DMハガキを受け取った人が内容に興味を持たなければ、単なるゴミになってしまう可能性があります。このため、魅力的なデザインの採用や、受け取る人が「これは自分に関係がある」と感じるようなメッセージを盛り込むなど工夫が大切です。
また、提供する情報は具体的で価値あるものでなければなりません。たとえば、期間限定の特典やユニークな商品情報を記載すれば、次の行動を促すきっかけを作れます。DMハガキを通じたコミュニケーションの質の向上が、顧客との信頼関係構築につながります。
企業の第一印象につながる
DMハガキは、企業と顧客を結ぶ接点として大切なツールの1つです。このため、DMのデザインや内容は、企業の価値観やブランドイメージを正確に反映する必要があります。たとえば、美容やアパレル業界では、視覚的な魅力が顧客の関心を引き、信頼感を生む要因となります。
このため、受け取った瞬間に興味を引き、開封を促すDMハガキであるためには、ターゲットに合わせた工夫が欠かせません。優れたデザインと効果的なメッセージが組み合わさると、DMハガキは単なる広告ではなく、企業と顧客の信頼関係を築く第一歩になります。
なお、DMハガキについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
関連記事:DMハガキとは?メリット・デメリットや作成する際のポイントをご紹介します!
DMハガキをデザインする前に検討すべき項目は3つ
次に、DMハガキをデザインする前に検討すべき項目について解説します。
ターゲットを明確にする
目的を明確にする
DMの要素を意識する
それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。
1.ターゲットを明確にする
DMハガキを効果的にするためには、ターゲット層を詳細に分析して、ニーズや好みに合ったデザインや内容にしなければなりません。年齢や性別、収入、趣味などを具体的にリサーチすると、DMの方向性が明確になります。
たとえば、若年層向けの商品であれば、明るくポップなデザインがおすすめです。ターゲットを特定せずに広範囲を狙ったDMは、メッセージがぼやけて効果を失う場合が多いため、届けたい相手を絞り込むことが成功のポイントです。
2.目的を明確にする
DMハガキの目的が新商品の認知拡大であれば、魅力を強調したデザインやコピーを活用しましょう。一方で、取引先への感謝を伝える場合は、温かみのある表現を取り入れると、関係性を深める効果が期待できます。
また、キャンペーンへの誘導やWEBページへのアクセスを促す場合は、行動を起こしやすいように、QRコードを記載するのがおすすめです。このように、目的を明確にすれば、DM全体の方向性が定まり、受け取った人が次のアクションを起こせるデザインや内容を構築可能です。
3.DMの要素を意識する
DMハガキを制作する際に、以下の基本的な要素を押さえれば、デザインや構成をスムーズに進められます。
キャッチコピー
目が引きやすい位置に配置して、ターゲット顧客が得られる利益を簡潔に伝えると開封のきっかけになる
ターゲット顧客への呼びかけ
製品やサービスの説明をするのではなく、ターゲット顧客に自分ごととして捉えてもらいやすくなる呼びかけ方が大切。たとえば、「〇〇が気になる方へ」「〇〇に悩んでいる方へ」などが挙げられる
製品やサービスの説明
説明は、簡潔さを重視して、ターゲットにとっての具体的なメリットに焦点を当てると効果的に伝わりやすい
限定特典や割引の案内
限定特典や割引の案内では、購買意欲を引き出し、次の行動へのハードルを下げる工夫が欠かせない
DMハガキの効果的なデザインのポイントは5つ
次に、DMハガキの効果的なデザインのポイントについて解説します。
キャッチコピーを大きく表示する
アイキャッチとなるアイコンを活用する
Z型またはN型にレイアウトする
目立つ場所にアピールしたい内容を配置する
イメージに合ったフォントを使用する
それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。
1.キャッチコピーを大きく表示する
DMハガキによる施策を成功させるためには、一目で訴求内容を理解させる強いインパクトがあるキャッチコピーが必要です。キャッチコピーは、受け取る側が「自分に関係がある」と感じるような言葉を用い、短くシンプルにまとめましょう。
詰め込みすぎたキャッチコピーは逆効果となるため、アピールポイントは厳選して、最大でも3つに絞る必要があります。また、ハガキDMや封書の場合、キャッチコピーの見た目も大切です。
紙面の約3分の1以上をキャッチコピーに割き、視覚的に際立たせると、受け取った人の目を引きやすくなります。視線の流れを意識しながら、大切なメッセージを大きく配置して、その他の情報とのメリハリをつけると、効果的です。
2.アイキャッチとなるアイコンを活用する
DMを効果的にするためには、情報の見せ方を工夫して、視覚的なアクセントを加える必要があります。文字や情報量が多くなる場合でも、アイキャッチとなるデザイン要素を取り入れて、紙面全体のバランスを整え、伝えたい内容を際立たせられます。
たとえば、「No.1」「限定」などのシンプルで目を引くラベル型アイコンや、「→」や数字を使ったステップ形式のデザインを配置すると、視線を誘導しやすいです。これにより、受け取った人がスムーズに内容を理解して、読み進める動機が生まれます。
3.Z型またはN型にレイアウトする
人間の目線は、横書きの場合には左上から右下へZ字を描くように動く傾向があります。一方、縦書きの場合は、右上から左下へN字をたどるように移動します。
大切な情報や注目してほしいポイントは、この視覚的な習性を活かして配置すれば、より効果的に伝えやすいです。また、視線誘導をサポートするために、アイキャッチを適切に配置すると、読み手がストレスなく内容を理解しやすくなり、DMの訴求効果をさらに高められます。
4.目立つ場所にアピールしたい内容を配置する
DMハガキを効果的に活用するには、一番伝えたい情報を紙面の中心や目立つ位置に配置しましょう。新商品の発売や新規サービスの開始、店舗のオープンなど、読み手にとってメリットのある情報を優先的に目に留まるようデザインすれば、DMの効果が向上します。
また、受け取る側はDMの内容が自分にとって価値があるかを瞬時に判断するため、シンプルで視認性の高いレイアウトを意識しなければなりません。強調したい部分に目が向くよう、フォントの大きさやカラーの工夫も効果的です。
5.イメージに合ったフォントを使用する
ターゲット層や商品のコンセプトに合ったフォントを選ぶと、伝えたいメッセージの印象を強められます。しかし、1通のDMで使用するフォントの種類は2〜3種類までに抑えましょう。
過剰に多くのフォントを使用すると、視覚的な一貫性が失われ、読み手にとって読みにくいデザインになりかねません。また、フォントの選択は視覚的な整理に直結するため、デザインを開始する前に慎重に検討する必要があります。
DMハガキを作る際の注意点は3つ
次に、DMハガキを作る際の注意点について解説します。
写真を使用するときの解像度に注意する
文字や画像は端に寄せすぎない
送付時期やタイミングを意識する
それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。
1.写真を使用するときの解像度に注意する
DMハガキに写真を使用する場合、印刷物として美しく仕上げるためには、写真の解像度は350dpi以上が理想的です。解像度が低いと、印刷時に画像が荒くなり、プロフェッショナルな印象を損ねる可能性があります。
また、写真を使用する際には、ターゲット層や訴求内容に合った画像を選ぶと、DMのメッセージ性がより強調されます。鮮明な写真と適切なレイアウトの組み合わせは、視覚的に魅力的なDMを作り上げる大切な要素の1つです。
2.文字や画像は端に寄せすぎない
無料ソフトやアプリでDMハガキのデザインを作成する場合、レイアウトの安全エリアを意識しなければなりません。大切なメッセージや写真は、紙面の中央寄りに配置すると、印刷時に端が切れるリスクを避けられます。
仕上がりの見栄えを損なわないためにも、デザインの作成前に仕上がりサイズやトリムマークの範囲を確認しましょう。これにより、完成品がよりプロフェッショナルで魅力的なものとなります。
3.送付時期やタイミングを意識する
DMハガキを受け取る側の状況や季節によって、反応が異なるため、業界やターゲットに合わせて計画的に送付しましょう。たとえば、高額商品の場合はボーナス支給の1か月前から半月前に送付すれば、購買意欲の向上を期待できます。
一方、通販業界では1月や4月、9月など、新生活が始まる時期や季節の変わり目が効果的です。また、企業向けの場合は月曜日、個人宛ての場合は週末に届くように調整すると、それぞれの行動パターンに合わせた効果的なアプローチが可能となります。
DMハガキ デザインでよくある3つの質問
最後に、DMハガキ デザインでよくある質問について紹介します。
質問1.DMハガキのサイズに決まりはある?
質問2.開封率を上げるサイズやデザインのコツは?
質問3.DMハガキを印刷する方法は?
それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。
質問1.DMハガキのサイズに決まりはある?
DMにはサイズや形の制限がないため、立体的なものや特殊な形状のものは、通常の平面のDMよりも印象に残りやすく、受け取った人の関心を引きやすいのが特徴です。
たとえば、サンプル入りの箱型DMや飛び出す仕掛けがあるカード型DM、スマホスピーカーに組み立てられる厚紙DMなど、ユニークな形状が評価される場合もあります。
しかし、特殊なサイズや立体的なDMは、通常のハガキサイズに比べて送料や制作費用が高額になる場合があるため、コスト管理にも配慮しなければなりません。効果的なDMを作るには、内容と費用のバランスが大切です。
質問2.開封率を上げるサイズやデザインのコツは?
DMにインパクトを与える方法として、通常のハガキや封筒サイズにとどまらず、ハートや星、乗り物などの型抜きデザインを活用すれば、視覚的な差別化を図れます。
また、角丸加工は柔らかな印象を与え、女性や子供向けの商品に適しており、環境配慮型の商品の場合も好感を得やすいです。
さらに、特殊紙を使用すれば触覚的な違和感を生み出して、印象に残るDMを実現できます。たとえば、ざらつきのあるケント紙やクラフト紙、和紙など、商品の特徴やブランドイメージに合った素材を選びましょう。
質問3.DMハガキを印刷する方法は?
DMの印刷方法は、自宅や自社のコピー機を利用すれば、少量の印刷や試作品の作成に便利ですが、印刷品質が業務用には及ばず、インクコストが高くなる場合があります。
一方、プリンターを持たない場合は、コンビニのマルチコピー機を活用する方法があります。この方法は、ハガキサイズの印刷には適していますが、大量印刷には向いていません。
また、部数が必要な場合は、専門印刷業者への依頼が効率的です。業務用印刷機による高品質な仕上がりに加え、デザインや発送までのトータルサポートを受けられるため、コストパフォーマンスも高くなります。
まとめ
本記事では、DMハガキの効果的なデザインのポイントやデザインの重要性、注意点をご紹介しました。
DMハガキのデザインは、開封率や企業の第一印象につながるため、ターゲットに合わせた工夫が必要です。デザインする前に、ターゲットや目的を明確にして、ニーズや好みに合ったデザインや内容で作成しましょう。
また、デザインのポイントとして、キャッチコピーを大きく表示したり、アイキャッチとなるデザイン要素を取り入れるのがおすすめです。さらに、大切な情報や注目してほしいポイントは、Z型やN型の視覚的な習性の活用や目立つ場所に配置して、イメージに合うフォントを2〜3種類以内で使用する必要があります。
なお、「フジイ印刷」では、箔押し印刷や活版印刷、エンボス加工などの特殊印刷を提供しています。ビジネスに必要な名刺やDMハガキなどの商品を小ロットから製作していますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

この記事の監修者
吉田光咲|営業部
大学でファッションデザインを専攻し、卒業後はグラフィックやWEBデザインなど、幅広い分野でデザインの仕事をしてきました。2024年にフジイ印刷に入社し、毎日新しいことを学んでいます。お客様の視点に立って、最適なデザインを提案できる営業を目指しています。
一覧に戻る


