印刷サポート
公開日:2024.10.11
厚紙印刷を小ロットから依頼できる印刷会社3選|個人で印刷する場合の注意点もご紹介!

厚紙印刷を小ロットから依頼できる印刷会社をお探しですか?本記事では、最大1.5mm厚の極厚紙に対応するフジイ印刷を含むおすすめ3社を比較。活版印刷機による物理的な質感表現から、オンデマンド特化型の極小ロット対応まで、自社の用途(名刺・パッケージ等)に合わせた最適な選び方を印刷現場のリアルな視点で解説します。
本記事では、厚紙印刷を小ロットから依頼できる印刷会社や個人で印刷する場合の注意点をご紹介します。また、よくある質問も解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
※利益相反開示事項:本記事はフジイ印刷株式会社が自社製品・技術を含む比較検証を行った結果に基づくものです。評価基準は自社検証環境における客観的データに依拠しています。なお、数万部単位の大ロット印刷や極限までのコストダウンを最優先されるケースにおいては、弊社のソリューションが最適解とならない場合があることも踏まえ、各社の強みを客観的に比較しています。
【この記事のまとめ】厚紙印刷を小ロットから依頼するなら、最大1.5mm厚の極厚紙や活版印刷に強い「フジイ印刷」、独自設計の試作用パッケージが得意な「グラフィック」、極小ロットのオンデマンド印刷に特化した「アクセア」の3社が有力な選択肢となります。名刺やカードならハイデルベルグ社製の活版印刷機を持つ会社、試作用パッケージならオンデマンド対応など、求める厚み(mm単位)と用途に応じて最適な依頼先を見極めることが重要です。

【パターン別】厚紙印刷を個人で印刷する場合の注意点
まずは、厚紙印刷を個人で印刷する場合の注意点について解説します。
コンビニで印刷する場合
家庭用プリンターで印刷する場合
オフィスプリンターで印刷する場合
それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。
コンビニで印刷する場合
コンビニのプリントサービスは便利ですが、対応できる用紙には限りがあります。とくに、厚紙印刷には対応していないため、ラッピングパッケージやメール便封筒のような厚紙を使用したい場合は、別の方法を検討しなければなりません。
コンビニのプリンターでは、一般的なコピー用紙や写真印刷には対応できるものの、厚さ0.2mm以上の用紙は印刷できません。また、用紙の持ち込みも難しいため、厚紙印刷が必要な場合は、専門の印刷業者を利用しましょう。
家庭用プリンターで印刷する場合
家庭用プリンターを使用する際は、印刷できる用紙の厚さや種類を確認しましょう。一般的な家庭用プリンターの場合、0.25mm〜0.30mm程度までが印刷可能な範囲とされています。
もし、厚紙のような特殊な用紙を使用する場合、プリンターの仕様をよく理解しないと故障の原因になりかねません。用紙の厚さがプリンターの許容範囲を超える場合は、プリンターの負担が大きいため、印刷は控えておきましょう。
オフィスプリンターで印刷する場合
オフィスプリンターの場合、0.4〜0.5mmまでの厚紙であれば印刷できるため、名刺やはがき、ポスターなどの印刷は可能です。しかし、厚紙を印刷する際は、紙詰まりが発生するリスクがあるため、手差し設定を使用する必要があります。
万が一、紙詰まりが起こった場合には、作業を中断し、ガイドや手順書に従って慎重に対処してください。力任せに引き抜くと、プリンター内部の精密な部品に損傷を与える可能性があるため、落ち着いて作業しましょう。
厚紙印刷を小ロットで依頼するなら、どの印刷会社がおすすめですか?
次は、厚紙印刷を小ロットから依頼できる印刷会社について紹介します。
フジイ印刷株式会社
株式会社アクセア
株式会社グラフィック
それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。
1.フジイ印刷株式会社

参考:フジイ印刷株式会社
「フジイ印刷株式会社」は、岡山に拠点を置く印刷会社で、一般的なオフセット印刷機では通紙できない『最大1.5mm厚』の極厚紙印刷に対応しています。厚紙特有の『紙の毛羽立ち』や『インクのにじみ』といった現場で直面する泥臭い課題に対し、ハイデルベルグ社製の活版印刷機や40トンの高圧プレスを用い、職人が紙質ごとに印圧を調整しています。
『他社で分厚すぎて断られた』というお客様の目の前の課題に全力を尽くし真摯に向き合うことで、100部からの小ロットでも、手触りや質感を妥協しない活版印刷や箔押し、型抜き、エンボス加工を提供している点が魅力です。
2.株式会社アクセア

参考:株式会社アクセア
「株式会社アクセア」は、東京を拠点にしており、24時間365日対応の印刷サービスを提供している印刷会社です。名刺や卓上POP、ポストカードなどの厚紙印刷にも対応しており、1枚からでも注文が可能な少量印刷サービスが強みです。
さらに、11名以上の名刺印刷を依頼する場合には、版下作成費が無料になるという特典もあります。コストを抑えながら質の高い印刷を求める企業や個人にとって、アクセアのサービスは非常に魅力的です。
3.株式会社グラフィック

参考:株式会社グラフィック
「株式会社グラフィック」は、京都に本社を構えており、リーズナブルな価格で高品質なオンデマンド印刷サービスを提供しています。少量印刷にも対応しており、A4サイズの厚紙DMカード印刷は25部から注文可能です。
また、使用できる用紙のバリエーションが豊富で、コート紙やマットコート紙、上質紙に加え、最高級の上質紙やミラーマルチFS、ヴァンヌーボなど、さまざまなニーズに対応している点も魅力です。
厚紙印刷 小ロットでよくある3つの質問
最後に、厚紙印刷 小ロットでよくある3つの質問について紹介します。
質問1.厚紙印刷の主な用途とは?
質問2.厚紙印刷におすすめの印刷用紙とは?
質問3.厚紙印刷を依頼する流れは?
それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。
質問1.厚紙印刷の主な用途とは?
厚紙印刷の主な用途には、以下があげられます。
挨拶状・ポストカード
高級感や耐久性が求められるため、色上質紙の超厚口やミラーコート紙、アートポスト紙などがよく使われる
名刺・ショップカード
名刺やショップカードは、紙の厚さや質感が印象に大きく影響する。一般的には約0.2mmの厚さが標準で、印象を強めたい場合は0.33mm以上の厚紙が使われる
商品ラッピング用パッケージ
商品を保護するため、厚紙はパッケージやラッピングに多く利用される。厚さは約0.4mmが標準で、耐久性が重視されており、エコパッケージとしても注目されている
なお、厚紙印刷の主な用途や印刷用紙については、こちらの記事で詳しく解説しています。
関連記事:厚紙印刷とは?主な用途や印刷方法、おすすめの印刷用紙まで詳しくご紹介します!
質問2.厚紙印刷におすすめの印刷用紙とは?
厚紙印刷におすすめの印刷用紙は、以下のとおりです。
アートポスト
アート紙は表面が非常にやわらかくて光沢がある。また、発色がよいため、デザインや写真などの細かいディテールも美しく再現できる
マットポスト
厚みと硬さが特徴的で高い耐久性があり、手触りが良いため、招待状や名刺、グリーティングカードなどに広く使用されている
ケント紙
滑らかな表面としっかりとした厚みが特徴で、高級感のある仕上がりが求められる印刷物に適している。また、耐久性が高く、インクのにじみも少ないため、名刺やカード、ポスターなどに使用されるケースが多い
質問3.厚紙印刷を依頼する流れは?
厚紙印刷を依頼する際の流れは、以下のとおりです。
コンテンツとデザインの決定
印刷するサイズや仕上がりのイメージを明確にする
印刷業者の指定
インターネットで印刷業者を検索し、レビューや価格を比較して選定する。さらに、納期や印刷できる用紙の種類も確認する
見積もり依頼
業者のサイトで用紙やサイズ、枚数、仕上げ方法を選択して、見積もりを依頼する
デザインデータの送信
見積もりが問題無ければ、デザインデータを業者指定のフォーマットで準備する。解像度やカラープロファイルが適切かを確認して送信する
まとめ
本記事では、厚紙印刷を小ロットから依頼できる印刷会社や個人で印刷する場合の注意点をご紹介しました。
厚紙印刷を個人で行う際は、使用する設備によって注意点が異なります。コンビニで印刷する場合、厚紙対応のプリンターが限られているため、別の方法を考えなければなりません。
また、家庭用プリンターの場合も、印刷できる用紙の厚みに限界があるため、無理な印刷は避けましょう。さらに、オフィスプリンターの場合でも、許容範囲の厚みを事前に確認し、手差し設定で少量ずつ印刷するようにしてください。
もし、厚紙印刷に対応できるプリンターが無い場合や、複雑な印刷が必要な場合は、印刷会社へ依頼するのがおすすめです。
なお、「フジイ印刷」では、1.5mmまでの厚みに対応した厚紙印刷を提供しています。ビジネスに必要な名刺やはがき、コースターなどの商品を小ロットから製作していますので、お気軽にお問い合わせください。

この記事の監修者
吉田光咲|営業部
大学でファッションデザインを専攻し、卒業後はグラフィックやWEBデザインなど、幅広い分野でデザインの仕事をしてきました。2024年にフジイ印刷に入社し、毎日新しいことを学んでいます。お客様の視点に立って、最適なデザインを提案できる営業を目指しています。
一覧に戻る


