印刷サポート
公開日:2024.11.1
企業ブランディングにおけるロゴの役割は3つ|デザインのポイントや注意点を徹底解説!

企業のブランディングにおいて、ロゴマークは欠かせない要素の1つです。ロゴは、顧客や取引先に対して、そのブランドの価値やメッセージを伝え、顧客に信頼や共感を得る重要な役割があります。
本記事では、企業ブランディングにおけるロゴの役割やデザインのポイント、注意点をご紹介します。また、よくある質問も解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

企業のブランディングとは?

企業のブランディングとは、企業が顧客や取引に先立ってどのように自社を認識してもらうかを戦略的に設計する活動です。ブランドの価値を高めるために、企業の理念やビジョン、提供する製品やサービスの特性を一貫して伝えなければなりません。
具体的には、企業のロゴやスローガンをはじめ、顧客とのコミュニケーションにおいて一貫したメッセージを発信し続ける必要があります。これにより、企業認識や共感を得られ、競合他社との差別化ができます。
また、ブランドの一貫性を守るためには、顧客に対して前向きな対応や、質の高い商品やサービスを提供し続けることが大切です。これにより、企業は長期的な信頼関係を高められ、ブランドの価値が向上します。
企業ブランディングにおけるロゴの役割は3つ

次は、企業ブランディングにおけるロゴの役割について解説します。
企業の認知度を高める
企業のイメージを形成する
社員の意識を向上させる
それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。
1.企業の認知度を高める
「ブランドロゴ」は、企業や商品の認知度を高めるだけでなく、消費者との感情的なつながりを築く大切なツールです。特定のロゴを目にすると、瞬時にその企業や商品を思い出せるように、視覚的な要素は人の記憶に強く残ります。
また、ロゴが使われる場所は、商品パッケージから広告、ウェブサイトに至るまで多岐にわたり、消費者との接触回数が増えると、ロゴと企業の関連性が強化されます。記憶に残るロゴは企業の印象を深め、ブランド価値の向上には欠かせません。
2.企業のイメージを形成する
ロゴは企業の象徴であり、視覚的に企業の特徴や理念を伝える大切な要素です。たとえば、Appleのリンゴマークは、製品そのものの認知度を高めるだけでなく、信頼や安心感を消費者に与えます。
プロがデザインしたロゴは、企業のブランド価値を高め、信頼を強化する役割を果たします。また、配色も大きな影響を与えるため、企業は自らの理念や製品の特性を反映したコーポレートカラーを慎重に選ばなければなりません。
3.社員の意識を向上させる
ロゴは企業のアイデンティティを象徴し、社員全員が企業のビジョンや目標を共有するための強力なツールです。ロゴを通じて企業の理念や方向性が明確に伝われば、社員の意識やモチベーションが高まり、チーム全体の結束力が強化されます。
共通の目標に向かって団結することは、企業の成功にとって欠かせない要素です。また、ロゴは外部に対しても企業の価値や信念を示して、ブランドの一貫性を維持する役割を果たします。
企業ブランディングに有効なロゴデザインのポイントは3つ

次は、企業ブランディングに有効なロゴデザインのポイントについて解説します。
コンセプトを一目で表現している
汎用性がある
権利を侵害していない
それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。
1.コンセプトを一目で表現している
理想的なロゴは、そのデザインを見るだけで、企業の特徴や価値観、目指す方向性までが直感的に理解できるものです。シンプルでありながらメッセージ性を持つロゴは、消費者に強い印象を与え、企業や商品を選ぶ際の判断材料となります。
このように、コンセプトを的確に反映させれば、消費者とのコミュニケーションが円滑になり、信頼関係の構築にも寄与します。
2.汎用性がある
企業のロゴは、広告やパッケージだけでなく、プレゼン資料や採用活動など多岐にわたって活用されます。このため、シンプルで視認性の高いデザインが理想的です。
ロゴが複雑すぎると、小さく表示した場合に細部が見えにくくなり、企業のメッセージが十分に伝わらない可能性があります。また、シンプルなデザインは、さまざまな媒体や場面で適応しやすく、使用する場面が増えれば、企業の認知度も高められます。
3.権利を侵害していない
ロゴを作成する際には、必ず著作権や商標権などの知的財産権を確認して、他者の権利を侵害しないように注意しなければなりません。独自のデザインの採用は、企業や商品の価値を高めるためにも大切です。
他社のロゴと似ているデザインでは、ブランドの個性が薄れてしまい、競争力を損ないかねません。ロゴを作成する際には、ほかにない独自性を追求しつつ、法的リスクを回避するための十分な調査を行いましょう。
企業ブランディングにおけるロゴデザインの注意点は3つ

次は、企業ブランディングにおけるロゴデザインの注意点について解説します。
類似デザインの有無を確認する
要素を詰め込みすぎない
流行に振り回されない
それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。
1.類似デザインの有無を確認する
ロゴデザインにおいて、他社と似ているものはブランドの独自性を損なう可能性があります。ロゴは、企業や商品の個性を強調して、ほかのブランドと差別化するための大切な要素です。
市場には数多くの企業が存在しているため、ロゴ制作の過程では既存のデザインと重複していないかをしっかりと確認しましょう。独自性を追求して、他社とは一線を画すデザインを採用すると、ブランド価値を高められます。
2.要素を詰め込みすぎない
ロゴデザインにおいては、シンプルなものが求められます。要素が多すぎると、視認性が低下して、消費者に伝わりにくい場合が多いです。
一方、シンプルなデザインは、一目で理解できるため、消費者の記憶に残りやすく、印象に残る効果があります。また、簡潔なロゴは、さまざまな媒体で活用しやすく、企業や商品のメッセージを明確に伝えるのに役立ちます。
3.流行に振り回されない
企業ブランディングにおけるロゴデザインは、流行に左右されず、長期的な視点でロゴをデザインするのが大切です。他社と似たロゴの場合、顧客の混乱を招き、ブランド価値を損なう原因にもなりかねません。
ロゴは企業の顔とも言えるため、オリジナリティを重視し、時間をかけて慎重に選びましょう。また、市場調査を行い、類似のデザインがないかの確認も欠かせません。
ブランディングロゴでよくある3つの質問

最後に、ブランディングロゴでよくある質問について紹介します。
質問1.ロゴデザインの制作方法は?
質問2.ロゴ制作を依頼する際の外注先の選び方は?
質問3.集客効果を落としてしまうロゴの例は?
それぞれの詳しい内容についてみていきましょう。
質問1.ロゴデザインの制作方法は?
ロゴデザインの制作方法は、以下のとおりです。
社内デザイナーにより内部で制作
社内で広告やデザイン・ブランディングの担当部署やデザイナーが在籍している場合、ロゴを内製化できる。また、スピーディーかつ直接指示ができるが、デザインスキルが希望の品質に達しないリスクがある
フリーランスへの依頼
クラウド依頼ソーシングを利用してフリーランスのデザイナーに依頼する。この方法は、コストを抑えられる場合が多いが、デザイナーのスキルや経験により品質に差が生じやすい
デザイン会社への依頼
プロフェッショナルなデザイン集団に依頼すれば、品質面で優れた結果を得られる。しかし、コストが高くなるため、予算とのバランスを考慮して判断しなければいけない
質問2.ロゴ制作を依頼する際の外注先の選び方は?
ロゴ制作を依頼する際の外注先の選び方は、以下のとおりです。
対応力
顧客の要望を正確かつ柔軟に対応できるデザイナーを選ぶと、スムーズな検討が期待できる。また、事前に対応可能なものと不可能なものを確認し、リスクを防ぐ工夫も大切になる
レスポンスの速さ
レスポンスが遅いと、追加要望を伝えるタイミングを逃す可能性があるため、注意しなければならない
費用の確認
予算に合った依頼先を選ぶことが大切。対応力やスピード感を考慮しつつ、費用とのバランスを見ながら決定しなければならない
質問3.集客効果を落としてしまうロゴの例は?
集客効果を落としてしまうロゴの例は、以下のとおりです。
視認性や可読性が低い
ロゴが複雑すぎると、遠くから見ても識別しづらく、印象に残りにくい
トーンや印象が定まっていない
ターゲット層やブランドイメージに合わない場合は、集客効果を下げやすい
競合他社と似たデザイン
他社と似たデザインだと、ブランドの個性が埋もれ、誤った認識をされるリスクがある
バランスが悪い
横比やデザインのバランスが悪いロゴは、さまざまなシーンで使いづらく、効果が落ちやすい
まとめ

本記事では、企業ブランディングにおけるロゴの役割やデザインのポイント、注意点をご紹介しました。
企業のブランディングとは、企業が顧客や取引に先立ってどのように自社を認識してもらうかを戦略的に設計する活動です。なかでも、ロゴは、企業の認知度を高め、イメージを形成し、社員の意識を向上させる大切な役割を担っています。
また、ロゴをデザインする際は、企業の特徴や価値観、目指す方向性が直感的に理解しやすく、汎用性のあるものを心がけましょう。さらに、他社に似たようなデザインにならないように市場調査を行い、流行に振り回されないシンプルなデザインを目指してください。
なお、「フジイ印刷」では、活版印刷や箔押し、エンボス加工などの特殊印刷を提供しています。ビジネスに必要なビジネスロゴの印刷にも対応していますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

この記事の監修者
吉田光咲|営業部
大学でファッションデザインを専攻し、卒業後はグラフィックやWEBデザインなど、幅広い分野でデザインの仕事をしてきました。2024年にフジイ印刷に入社し、毎日新しいことを学んでいます。お客様の視点に立って、最適なデザインを提案できる営業を目指しています。
一覧に戻る


